あなたを幸せに導く「悪者」の法則

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最近、いろんな女性たちと話をしていて、こんな気持ちになりました。

「あなたはもっと、あなたに、やさしくなっていい」

過去のわたしなんかも
まったくそうですが

自分にも、他人にも、厳しかった。

「ああいうのは良くない」

などと、
「悪者」を作り出しては

自分を戒めていたのですが、

ですが、結局のところ

「悪者」というのは
「自分もそうしたい、のに、できない」

からこそ

「悪者」に見えたりもするもののようで

(犯罪とかは例外として。日常のことで、ですね)

当時、私が
「悪者」だと思っていた人たちは

「無邪気に気持ちを表現する人」や
「自分の都合しか考えない人」や
「どんな手を使ってでも、自分をアピールしようとする人」

などでした。

今になって思えば、私は

「無邪気に気持ちを表現したかった」し
「遠慮なんかせず、自分のことを一番に考えてやりたかった」し
「思いつく方法すべてで、愛情表現をしたかった」し

全部、全部

自分が押さえ込んできたことを
やっている人たち、でした。

羨ましさ。

それが

「悪者」を作り出していた、のです。

あなたは、どうですか?
あなたの中に、「悪者」は、いますか?

もし居るのなら
その人たちの、真似をしてみてください。

そのまま行動を
真似することじゃないかもしれないけど

あなたなりの方法に

「変換」

する必要はあるのかもしれないし
自然とそうするのかもしれないけど

あなたが羨んでいる、
その「悪者」は

どんなふうに生きていますか?

「悪者」は

あなたが

「こんなふうに表現したい!」
「こんなふうに生きたい!」

という感情を
気が付かせてくれる、大切な人たちです。

「悪者」こそが

あなたが本当に求めている「幸せ」に
気が付かせてくれるのです。

もし、
あなたの生活の中に

「悪者」が現れた時は

その行い自体は
単に迷惑で、
単に悪い奴なのかもしれないけれど

もう1つの目で

「この人の何を羨んでいるのか」

を見てみてください。

すぐに真似できないことも
あるかもしれないけど

「わたしは、こう生きたいのだ」と
気が付かせてくれるかもしれません。

わたしの場合は、

「子供みたいに、自分の思いを表現したかった」
「子供みたいに、甘えたかった」
「子供みたいに、絡みつきたかった」

ことに、
気が付かせてもらったなと思います。

それをできることが
こんなに満たされるものなのかと
そこでも、人生が変わりました。

これからも、一層
そのように生きていくと思います。

……

「あなたが、あなたに、もっとやさしくなるために」
「あなたが生きたかったように、生きるために」

「悪者」は
かけがえのないメッセージを
運んできてくれるもの、かもしれません。

もし、
あなたの人生に「悪者」が現れたときは
または、もういるのなら

歓迎して、
近づいて、

よく、見て

真似できるなら、
真似してみてください。

心が、ざわつくはずです。

今まで耳を塞いできた
「自分の声」を聞かされるようで。

せっかく、
聞かないようにして
生きてきたのに。

我慢して、生きてきたのに。

だから、きっと、
嫌な感じがするんでしょうから。

そう考えると、

自分に嘘をついて生きている人ほど
「悪者」がたくさんいるのかもしれません。

けど、

「本当の、自分の声」を聞かせてくれる
生き方のヒントをくれる人は

たくさん現れた方が、
いいのかもしれませんよね。

人それぞれ、
一生懸命生きてるだけ、だから。

誰も、悪くないんだし。

写真は、
タクシーの車窓から見たもの。

ほんとの悪者は、
おまわりさんにお任せしないとですが

厳しさや、
我慢が得意な

頑張り屋さんの貴女には

自分が、自分を追い回して
苦しまないでほしいなと

自分で、自分を取り締まって
牢獄に入れないで欲しいなと
思います。

……..