元銀座ホステスの「◯◯だけ成功法則」

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今日は、わたしの「落ちこぼれ人生」についてお話しします。わたしと比べて、このブログにたまに登場する、わたしの20年来の親友は、才女です。

彼女は
目黒区の高級住宅地で生まれ育ち

小さなころから勉強も運動もでき
有名大学から◯◯総研に就職し、

のちに外資系の監査法人に
華麗なる転職、をするなど、

履歴書を見れば、輝かしいばかりの、
いわばエリートです。

一方
わたしはというと、

「ギリギリ東京都」みたいな
板橋区という、何もない場所で生まれ育ち

(板橋区なのに、近所の畑で「練馬大根」が採れるという、あいまいな場所でもあります。笑)

自宅から、わりと近いところに
某女子短大があったから、
何とかそこに入ったという

エリートなんて程遠い
どこにでもいる、大多数に含まれる

「ただの人」です。

いや、大多数の真面目な方と
一緒にしては申し訳ないような

不真面目な人間です。

ですが、
何の間違いか、
大手企業に就職してしまい

何の間違いか、
販売の仕事でナンバーワンになり

何の間違いか、
調子に乗って独立起業しようとし

何の間違いか、
それに失敗して無一文になり

何の間違いか、
銀座のホステスになり

何の間違いか、
また起業して

何の間違いか、
一流起業から次々声がかかり

たまたま、本を書かせてもらったりして
たまたま、テレビや新聞や雑誌にも出してもらったりして

たまたま、たまたま、今に至る

のような感じです。

……

思えば、
全部が「ノリ」でした。

本当に、
馬鹿で、ふざけていました。

就職するのも、同級生が

「◯◯って会社うけてみるー」

というので

「そこ、わたしも知ってるから行くー」

と、くっ付いていったら、
採用されたパターンで

その会社では、
人数が少ない店に配属されたので

売らないとならないから、
どうにかこうにか売っただけで

本なんか読まなかったのに
書店で、独立起業をすすめる本を
たまたま手に取ってしまい

読んじゃったら
「稼がなきゃ!」とか「ノリノリ」になり

速攻で会社辞めて、
失敗してお金なくなって

なら、
「銀座でホステスだ!」
っていうのも「ノリ」で

思いついたその日に、
銀座ウケしそうな服を着て
髪の毛をクルックルに巻いて

スカウトされないかとウロウロしていたら
たまたま拾ってもらえただけで

そんなこんなをしていたら
以前の仕事関係の人からのツテで

今の仕事の、
最初のクライアントさんを
紹介していただいて

たまたま、契約に至って。
そしてたまたま、今に至って。

全部が「ノリ」で
全部が「場当たり的」で

全部、真剣でしたが
全部、ふざけた選択だったと
思います。

なのに、たまたま
「拾ってもらえた」だけだったと思います。

……

わたしの兄弟も

みんな一流大学を出て
一流企業に就職しましたので

わたしは、
親からしてみれば

どうしようもない
デキの悪い子供、だったろうと思います。

ですが、

人には、それぞれの

「生き方」があると
「生かし方」があるのではないかと思うのです。

わたしは、
自分が特別できないことも知っていたし

だから
特別に評価などされなくても
それが普通だったし

失くして惜しいものなんかなかったし

だから「ノリ」で

自分を捨てながら

自分の生き方を
自分の生かし方を、

たまたま見つけられただけだと
思います。

親友や兄弟と比べたら
落ちこぼれですが

今の自分の人生は
最高に、楽しいです。

彼らのようには生きられなかったけど

わたしの人生は、
「わたし的」には「大成功」です。

(次の機会に書きますが、彼らも、落ちこぼれのわたしと同じくらい「どん底」も経験していますし、親友とは「お互いよく生きてきたね」とよく話しています。人生って、結局、どこを選んでも、選べなくても「同じ」なのかもしれません。)

自分を知って
自分の「生かし方」を見つける。

そのための
「世界一残酷な成功法則」として

9月に発売予定にもかかわらず
すでに話題を呼んでいる本があります。

その本の、
一章分がまるごと無料で

「サキ読み」

できるということなので、
ご紹介します。

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『超一流の二流をめざせ!』長倉顕太著
https://www.sunmark.co.jp/books/sakiyomi/index.php

私などは
二流どころか
三流かもしれませんが

わたしのような

「ノリ」だけの
「落ちこぼれ」の
「不真面目」人間でも

けっこう気楽に生きているという
現実があるので、

もしかしたら、

ノリなんてとんでもない
エリート気質の
真面目なあなたなら

この本で、
「超絶な超一流」
に、なってしまうかもしれません。

※ただし、閲覧注意、かもしれません。

「人生の視座」が変わってしまう危険性が高いので。
https://www.sunmark.co.jp/books/sakiyomi/index.php
(メールアドレスなどを入力するとすぐ届きます)

今日は、
わたしの「落ちこぼれ人生」についてと
話題の未発売本の紹介でした。

自分には「何もない」と知っていると
自分など「何でもない」とわかっていると

「ノリ」だけ
「運」だけ、に

人生を預けられる、という
身軽さが出てくるかもしれません。

真剣だからこそ、
何でもない、からこそ、

捨て身で、いける。

こんなわたしでも、なんとかなってるから
あなたなら、もっと、なんとでもなるはず。
https://www.sunmark.co.jp/books/sakiyomi/index.php

最近、着物着てないな。
たまには着ますかね。
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ではまた明日。