「羨ましさ」の中に隠れた、本当の◯◯とは?

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いつだったか、ランチを食べていた隣の席で、女性が二人で話をしていました。二人は、派遣の営業さんと、その会社から派遣で働いている女性でした。

時給とか、契約内容のあとに
恋愛の話になって……

(となりの席の話、聞きすぎですよね。笑。けど、けっこう大きい声だったから
聞こえちゃってね。)

どうやら、お二人とも
結婚したいみたいで

「もう、結婚して、毎日ジムとかいって、テレビ見て、ぐだぐだしてたいです」

みたいな話を
延々してました。

その時、わたしは

「何言ってんだろ、相手のことが何もでてこないじゃん。そんなんじゃ出会っても気がつかないぜ。」

なんて、
心の中でつっこみながら

なんか、
ちょっと腹立たしく思いながら

プリプリしながら
パスタをクルクル巻いてたわけです。

けどね、
あとで思うと

「ああ、羨ましかったんだな」

って、気がついたんですよね。

……

結局ね、
腹が立ったりするのの中には

「羨ましさ」

が潜んでいたりするんですよ。

だって、私なんか
何をしているのが好きか?と聞かれれば

家の中で
インテリアのこと考えたり

それ系の雑誌を見たり
掃除したり洗濯したり
それしながら料理したり、

そんなのが好きなんだ、と

さんざん、
仕事してきた挙句に
気がついたんです。

仕事も、もちろん好きですよ。

仕事フェチ、なので。
興奮します。笑

けども、
さんざんやってみたら

うまく言えないんですが

さんざん
「男」をやってみたら
「女」だったんだって、

気がついたんです。

私、女だったんですよ。笑

……

昨日の記事にも書きましたが、

超「ひとりよがり女」で
肩肘張って、生きてたわけです。

自分ひとりで解決しようとか
わたしならやれるとか

頑張っちゃってる女性に言いたいのですが

「あなた、女ですからね」

って。

どっちでも好きでいいけど

「女でいても、いいんですよ」って。

けどね、それも

男性のマネ、みたいなことを
さんざんやらないと

本当にやりたいことなんて
わからなかったんですよ。

「本当の気持ち」なんて
わからなかったんですよ。

なので、
わたしみたいな

頑固で、物分りが悪くて
どうしようもない女の人には

「さんざんやりな」

としか言えません。笑

やりつくしたら、
その先に、待ってるから。

迷わずに、
思う道をどんどん進んで

その中で
気がつくことがあって、

その先に、
待っているものがあって。

それは、裸の自分自身だったり。
それは、その自分を、そのままでいいと言ってくれる、周りの人だったり。

彼女たちは、
毎日ジムにいって、テレビを見る生活が

「本当の望み」なのかは
わたしには、わからないけれど、

人それぞれ、
何が「本当の望み」なのかは
違うのでしょうけれど

きっと

今、思うままに
進んでみるしか、ないのかなと。

もっと、

賢い人もいるのかもしれないけど

自分のこと、なんて
一番わからないし

けど、
自分の浅はかさとか
自分の馬鹿さ加減とか

一部でも
「自分のこと」わかってやれると

なんか、
ゆったりした気持ちにもなりますもんね。

わたしなどは、

なんでも
さんざんやってみて
よかったなって。

さんざん失敗してきて
さんざん間違えてきて

よかったな、って。

これからは

やっとわかった好きなことを、
好きなだけ、やるんだもん♡

という、
今日もまた私信でした。

ほんと、何にもわかってなかったです。

まだまだ、ですけどね。

あなたも「さんざん」
楽しんでくださいね。

わたしも「さんざん」
楽しみます。

写真は、大好きなクライアントさんの店頭のディスプレイ。こういう仕事もしてます。

……..

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