幸せになりたいなら、今だけ「◯◯」に生きること

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今日、こどもに聞かれました。「ねえ、ママ、赤ちゃんはどうして生まれてくるの?」あなただったら、どう答えますか?

わたしは、考えもせず
即答していました。

「いっぱい、楽しいことをするためだよ。」

自分でも少し、
驚きました。

以前の私だったら、

「精神的に成長するためだよ」とか

答えていたと思います。
以前なら

「意味」

みたいなものを
「目指して」生きることが

人生なんじゃないかと
思っていたように思います。

……

いろんな人がいます。

フェイスブックなんかを
さらっと見ていても

社会情勢のことから
人間関係のことまで

他人の批判
他人の評論

他人のことで

頭の中がいっぱいの人も
いるように思います。

きっと、本当は
「自分の幸せ」を願っているはずなのに

他人の間違いを指摘することで
自分の正しさが確かめられるというのか

他人を傷つければ
自分の傷が癒されるというのか

他人の幸せや不幸を査定して
自分を現在地を確かめようというのか

きっと、本当は
「自分の幸せ」を願っているはずなのに

「他人のこと」に
人生を占領されてしまって。

……

一度

「他人軸」に

がっちり偏ってみるからこそ

「自分軸」

みたいなものを感じられるようになる

とも思います。

自分など無いものにするから
他人の温かみを感じられるようになる

とも思います。

しかし、

「自分の今を味わうこと」

をどこかに置き忘れて

「他人」のことに

躍起になっているのでは
いつまでたっても

「自分」の登場する間がありません。

という私も
過去には、

「自分の楽しみ」など
考えてはいけないことだと思い込んでいました。

けど、
私の周りの人は

「私が幸せ」であることを
喜んでくれるのだから

私は、幸せでないと、申し訳ないじゃないですか。

今は、そんなふうに
思うようになりました。

……

なので、私は、

たとえば、
子育ても、
無理をしなくなりました。

「あなたのために我慢して、こんなに苦労して生きているのよ」

なんて、
親に言われたら、どうですか?

こんな切ないことは
ないですよね。

(少し話が逸れますが…)

子育てなんて、
わからないことだらけです。

なのでよく
子供に、こう話します。

「ママも、ママになったのは初めてで、上手くママをできないのよ。でも、あなたのことが大好き。ママのところに来てくれて、本当にありがとね。」

とはいえ、

叱りすぎたかな
甘すぎたかな

なんて、
迷路にはまってしまうこともあります。

しかし、

私が子育てに苦しんでいたら
子供がかわいそうだと思うので

「上手くできないけど、それを楽しんでいるよ。ママなりには、これでも一生懸命なの。ママらしくないかもしれないけど、ごめんね。」

そう伝えています。

……

話を戻します。

人生は、今、この瞬間、しか
ありません。

時間という概念すら
あいまいなものです。

記憶すら、
捏造してしまいかねない
もはや確かめることもできない
あやふやなものです。

人生は、今、この瞬間、しか
ないのです。

今、「自分を味わうこと」に集中するのか。
今、「他人のこと」に右往左往するのか。

「今」を選択することだけが
「次の今」という「未来」を

直接的に
創造することになるのです。

いつかやってくる、ものじゃない。

今、すでにここにある。

それが未来。

今=未来。

……

といっても、

「今さえよければいい」

なんて
上っ面舐めるようなもん、ではありません。

「今を真剣に良くする」
「今を真剣に楽しむ」
「今を真剣にふざける」
「今を真剣に笑う」
「今に真剣に熱中する」
「今に真剣に狂う」
「今を真剣に味わう」

「今」という時間を
「何」に割り当てたか。

「今」という一瞬を
「何」で彩ったか。

それで、
あなたの人生は、
出来上がってしまうのです。

それで、
あなたの人生は、
決まってしまうのです。

けど、

「人生」なんて言ったって
難しいもんじゃないはずです。

「今」だけ、
真剣にやれば、いいんだから。

「今」だけ、
真剣にやれる環境に
身を置いてやれば、真剣にやるんだから。

そういう環境との出会いで
そういう環境に導いてくれる人との出会いでのみ

人生は、
変わるものだから。

……

まとめます。

仕事でも
プライベートの人間関係でも

または、
「自分との関係」においても

「自分を味わうこと」に対して
真剣じゃない人と組んでも

「楽しい結果」には、なりません。

だって、

「自分」を置き去りにして
他人のことで、頭や心が忙しい人と組んでも

「自分」を持っていないのですから
そこに「その人」が居ないわけですから

組みようがないのです。

だから

「幸せになりたい」という方は

「自分を味わうこと」を、
「今」

選び続けることです。

真剣に。

自分を楽しませることを。
自分を喜ばせることを。

まずは
思い当たる、ささやかなことから。

食べること。
着ること。
暮らすこと。
言葉にすること。

全てを駆使して
全力で、あなた自身を、
喜ばせることです。

うまくできないことは
人に頼りながら

あなたが、あなたの味わいたいものを
味わうこと、です。

(投稿後記)

なんて言っても、私も

喜んだり、
幸せを感じたり、

ましてや
人に頼るなんて

罪悪感しか、なかった人間です。

他人のことで忙しかった
人間です。

だから、
いつも虚しかったです。

そのくせ、
自分しか当てにしないという

自信過剰で
ひねくれた人間でした。

今は、
自分にできないことが
どれほどあるか、よくわかったので

人に頼りながら
「今」を味わって、生きています。

「いっぱい、楽しいことをするためだよ」

と言った手前、
真剣に、楽しんで、
生きて見せないと、ですからね。

写真は
子供が収穫してきた野菜です。

……

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