「読む」ことと「読み取る」ことの違い

bokashu 5
本当は、本を書かないとならないのに、ブログに書いとこうと思うことが次々湧いてきてしまう。ので、書いてしまおうと思います。

本を読んでいると

「いい本というのは、こんな特徴があるな」

と思うことがあります。

「いい本」というのは、
わかりやすいことが書いてある本ではなく

「書いてあること以外に読み取ることがある本」

だなって。

読書家の中には
もったいない読み方をしている人がいて

付箋を貼ったり
ラインを引いたりして

「その本に書いてあること」

の中から、

大事なこと?を選び出そうと
しているのかもしれないけど

「その本に書いてあること」を読んで
「自分が何を生み出すのか」が大事なのであり

もし、本を読んでメモをしたりするのであれば

書いてあることをメモしても
いくらペンでなぞっても

自分の人生は変わらない。

書いてあることを読んで

「そこから何を読み取ったのか」

が「大切」なのであり

その上で

「何を、現実に生み出したのか」。

そのために本を読んでいるのだから
書いてあることをいくら読んでも
仕方がない。
……

世の中には

「わかりやすい本」が溢れていて

読んだだけで
読んだ気になれる本が売れたり。

手軽なエンターテイメントが売れる。

それはそれでいいも悪いもない。
そういうもの、だから。

……

何を見ても、
何を聞いても、
何を読んでも

「そこから、自分が何を読み取り、何を生み出したのか」

が、自分を創る。

とはいえ、

「何を生むか」すら

他人にとって見栄えのよいものを目指したり
世の中的にオッケーなものを目指したり

延々、走らされつづける
ラットのような時間を過ごして終わる人生なら?

自分が「意識」して
走らされているのならそれでいい。

「自覚」があるのなら。

ならば、あなたはそれで

「自殺」できている。

実際の「死」ではない。

「自分を殺せる」人間だけが
「自分を生かす」ことを知っている。

……

冷蔵庫開けて
思い出したように
ちょっと飲みはじめてしまい

いつもよりちょっと、ぶっきらぼう、です。

でも、貴女と一緒に

「自分を大切に生きること」

を考えたいんですよね。

大切にって言っても、

その「大切」の意味すら
人それぞれの「辞書」によって

みんな、違うものだから、わからないけど

あなたが感じたいことを
感じられるように。

そのために生きることが可能な
今の時代なのだから。

もったいないんだ。

正直言えば、

あなたが涙を流すところを
見たいんだよね。

「生きてきてよかった」

って、涙を流すところを。

それが、
おせっかいだと知っているけど。

だから、
わけのわからないことを書いたり
わけのわからない絵を描いたり
わけのわからないこおとw話続けたりしようと

思うんだよね。

私は「生きてきてよかった」って
よく泣くから。

勝手に涙でちゃうんだよね。

確かに、死んだほうがマシみたいなことも何度もあった気もするけど、忘れちゃったんですよね。

これが、40年かけた「ドッキリ」じゃないといいなって、本当に思うよ。そのくらい、生きてきてよかったから。死なないでよかったから。

ちょっと話それちゃうけど、

今、辛い人がいるなら
もう1日だけ、生きていてほしい、って思う。

もう1日だけ、なら
なんとか生きられるでしょう?

生きてりゃ、本当に、なんとかなるから。

自分には、そんな力はなくても
人や環境との出会いで、

あと「本」との出会いでも

走らされるのではなく
走り出してしまうから。

私を走り出させてくれたのも
13年前に出会った1冊の本でした。

その本との出会いがなかったら
今のすべてのこと、はなかったから。

本でも、人でもそうだけど

その「事象」から
何を「読み取ったか(=感じ取ったか)」に

注視することだけで
ほとんど人生は、出来ている、と思うんですよね。

……

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