ある日、友達との待ち合わせ場所に早く着いてしまい、書店で時間をつぶしていたときのことでした。
27歳のときでした。
当時、私は
某大手アパレルに勤めていて
とくに不満らしい不満もなく
毎日会社に行っていました。
その書店で、
1冊の本を手にします。
ピンクの文字で、
「非常識な成功法則」
と書かれていて、平置きの棚の上で、目立っていました。
それを何も考えずに、
手に取ったのです。
思えば
「この瞬間」から、
わたしの世界は変わってしまいました。
その本は、簡潔に言えば
「独立起業をすすめる本」でした。
その本に書いてあったことを
丸呑みにした私は
「会社、辞めなきゃ」
と思い立ち、
会社を辞めるのです。
……
思いつきで起業してみたものの
まったく集客できずに
速攻で、
無一文になりました。笑
そして、
「銀座でホステスをしよう!」
と思いたち、
速攻で、
髪をクルックルに巻いて
襟がヒラッヒラのブラウスを着て
銀座でスカウトされようと
みゆき通り、を歩いていたのです。
運良く、スカウトしてくれたのは
超老舗クラブの営業さんでした。
大仏がスーツを着て歩いている!笑
みたいな人でした。
銀座ホステス時代は続き、
このままホステスとして生きていくのかな
と、思っていたある日
アパレル業界にいた頃の知人が
「外部のコンサルタントを探しているファッションブランドがあるけど、会ってみますか?」
と連絡をくれました。
その会社が、
最初のクライアントになり
その会社の店舗で
ディスプレイの指導をしていたときのことです。
「すみません、この商品をあと3点、それからあの商品もあと3点、持ってきてもらえますか?」
などと、
次々と、スタッフさんにお願いしていたら
気がつけば、
お店には、わたし一人になっていました。
そこに、
お客様が来ました。
「グレーのスーツが欲しい」
とのことで、私が接客をし
お会計となりました。
お会計の間、お待たせしないように
少しお話をしようかと
「失礼ですが、どんなお仕事をされているのですか?クリエイティブな感じ、のお仕事でいらっしゃいますか?」
黒いコットンジャケット
黒ぶちの眼鏡
ポーターのバッグ
の、その男性は、
「いえ、小さな出版社です。ビジネス書しか出さないんですよ」
と、
「(あなたのような女性は、きっと興味がない分野ですよ)」
というような含みで
言いました。
当時、私は
「あの本」をきっかけに
ビジネス書を読み漁るようになりましたので
「私は、ビジネス書しか読んでないくらいなんです。失礼ですが、どちらの出版社ですか?」
と伺うと
「フォレスト出版です」
と言われました。
目ん玉が飛び出す、というか、飛び出てたと思います。笑
私の人生を変えてしまった
「あの本」は
そのフォレスト出版の本だったからです。
「わたし、非常識な成功法則を読んで、会社やめて、今はこちらの会社さんと契約して、こういう仕事をしていて……」
というと
「ぼく、神田さんの担当です」
って言うじゃありませんか!
(「あの本」の著者は、神田昌典さん、という超有名なマーケターです)
変な汗をかきながら
驚きのあまりに震える手で、名刺を出して
「わたし、本を書きたいんですが」
気がついたら
ずーずーしいことを言っていました。笑
その方は、フォレスト出版の編集長でした。
そして生まれたのが、
写真の一番右、黄色い本↑
「売れるスタッフ」になる!(フォレスト出版)です。
それから、次々と
他の出版社から声がかかり
本は7冊になりました。
……
「中西謡」さん、という方です。
著者、内藤加奈子を創ってくれた
尊敬する、恩人です。
↓にある【動画】の、
右側の男性です。
左側の男性は、「長倉顕太」さんという
中西さんのあとに、フォレスト出版の編集長になった方です。
「この二人」こそが、
神田昌典、石井裕之、井上裕之、小堺桂悦郎、苫米地英人(敬称略)などのベストセラー著者を、新人もしくは無名時代に発掘し、一大ビジネス書ブームを巻き起こした、立役者なのです。
のちに、私は、
長倉さんのコンサルティングを受けるのですが
またそこから、さらに「人生の次元」が変わりました。
このお二人によって
わたしの、今、があります。
そんな、かけがえのない、恩人です。
この動画では、そのお二人が揃って
爆笑しながら、下ネタを展開していますが、笑
話の中身は、
数々のベストセラーを生み出した人の
結果を出せる人の
「仕事術」「思考術」が詰まっています。
いかに、
世の中の「普通」が、
疑わしいものかが、よくわかると思います。
(↑写真をクリックすると、動画がはじまります)
……
「1冊の本との出会いが、人生を変える」
のです。本当だから、何回でも言います。
「1冊の本との出会いが、人生を変える」
ほんと、なんだよ。
「1冊の本との出会いが、人生を変える」
のです。
しかも、
私のように、本なんか読まなかった人が
まったく興味もなかったような
まったく知らなかったような
たまたま、
たまたま、目にした本こそが
「人生を変える可能性が高い」のです。
今まで読んだことがないようなジャンルの
今まで読んだことがないような内容の本こそが
あなたの人生を
ひっくり返してくれる、のです。
ちょうど、
長倉さんの新刊が出たので、
ご紹介しておきます。
最近は、
気楽になれるような、読みやすい?ような
思考法やらスピリチャルやらが、溢れています。
この本は、残念ながら
サブタイトルのとおり
「世界一残酷な成功法則」です。
心地よい言葉は1つも出てきませんし
気が休まる行間もありません。
これを、読むか、読まないか。
人生が変わるインパクトを
手に入れるかどうか。
発売前から増刷が決定し
全国書店では続々ランキング一位となっています。
わたしなんかが宣伝しなくても
ベストセラー間違いなしなのですが、
書店で手にとってみてください。
「その瞬間」が、
あなたの何かを、ひっくり返してくれるはず、です。
「1冊の本との出会いが、人生を変える」
というのは、真実だから。
長倉顕太オフィシャルウェブサイト
http://kentanagakura.com
……
昔、あったよね。
「わたしは、コレ(女)で、会社を辞めました」
っていう、
”禁煙パイポ”のテレビコマーシャル。
(昭和すぎてわかんないかあ。笑)
わたしの場合は、
「わたしは、1冊の本で、会社を辞めました」
ですな。
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……
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