さあ、ネガティヴに生きよう!

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「ポジティブに考えましょう!」

と考えること自体がネガティヴであり

「わたし、つい、悪いほうに考えてしまうんです」

というのは

「脳のしくみ」から言えば

フツー(普通)

のことで。

なので、むしろ私なんかは

「飽きるまでネガティヴに考えましょう!」

と、オススメしています。

……

たくさん食べたら
そのうちお腹がいっぱいになるように

何でも、行くところまで行けば
落ち着くものです。

「食べちゃいけない」

と思ってるから
余計に拍車がかかるもの。

食べてもいいけど、食べなくてもいいか

食べなくてもいいけど、食べてもいいか

くらいが気楽で、そういう人は、体のコンディションづくりも上手だったり。

「ネガティヴに考えちゃいけない」

と思っていると、余計にネガティヴに引きずり込まれるもの。

そんなときは

「もっとネガティヴに考えたら、どうなるかな?」

と、試してみるのです。

悪いほうに
悪いほうに

どんどん
どんどん、悪いほうに

最悪のパターンを
壮大なイメージで

なんなら
ぴったりのBGMまで、頭のなかで選んで

「想像」してみるのです。

あ、ここは、ポイントです。

「想像」

なのです。

「想像」ですから

今、起こってもないことを、頭のなかでイメージして、まるでそれが現実に起こったかのように、勝手に困ってる

という状態です。

どうですか?

馬鹿らしいでしょう?笑

馬鹿らしくなるまで
ネガティヴをやりきる

そんな自分を笑う

これは↑ポジティブですよね。笑

……

こんなことを言う私も
何を隠そう

『超!ネガティヴ人間!』です。

(超!ネガティヴ人間んっ!と言いながら、仮面ライダーばりのポーズを決めたいくらい笑。

ちなみに、サーフィンのウェットスーツを、初めてオーダーしたとき、グレーに赤の挿し色を入れてみたら、ウルトラマンみたいになっちゃって笑。波乗りするウルトラの母。粋でしょ。…話を戻します)

そして、そのネガティヴを変えるつもりもありません。笑

だって

フツー(普通)

のことだから。

今わたし、40年生きてるんですが、長くても80位には死ぬとして

人生の前半で、
ネガティヴをやり切った感があります。

前半で、集中して先に食べちゃったので、もう、お腹いっぱいになりました。

ネガティヴ、飽きたんですよ。笑

最悪の状況を考えて、イメージ力まで鍛えられちゃったのか、涙まで流せる。

そこに「無いこと」で、涙という生理現象まで起こせるって、人間のカラダって凄いですよね。

けど、それ

「酸っぱそーな、梅干し」

をイメージしたときに、唾液という生理現象が起こるのと同じでしょ。

笑。

なんか、やり尽くしたら、やることなくなるものですよね。

ストーリーの流れも、BGMも、だいたい決まってるじゃないですか。

つまんないですよ。
つまんないこと考えても。

で、ここから

ネガティヴ思考、は飽きたし
ポジティブ思考、とか疲れそうだし

「なに思考」で生きようか

考えてみたのです。

ここで、発表します。

ズ・バ・リ!

『思考しない思考』です。

何も考えないで、大きな流れに任せて、波に任せて、乗せてもらっていきましょう

というニュアンスです。

無駄な思考をし尽くして、無駄を思い知って。どうせ人間の脳がネガティヴなら、それも抱いたうえで、馬鹿でピュアで無垢で素直な、生まれたままの発想を面白がろう、それは楽しそう、と思ったので。

……

もし、あなたが、ネガティブな「自作自演の物語」に飽きたなら。

行くとこまで行ったし、ぼちぼち帰ろうか、と思うなら。

ネガティヴを、やり尽くしたら。

まだ足りないなら、どうぞ、もっともっと。笑

『やり尽くす』

ことも「止める」のと同じくらい「何か」をくれるから。

そういう「何か」を、自分に贈るために、生きてるとするなら。

何でも、底まで行けば地に足がつくものだし

何でも、器がいっぱいになれば溢れてこぼれるものだし

何でも、向こう岸に着けばこちらの岸に帰りたくなるものだし。

「そんなこと言われても…」

なら、まだやり足りないんだから、やればいいし。そこに居たいんだから、居ればいい。そのまま居る、を、やり尽くしたらいい。

どんどん、行きましょう。
わき目も振らず。
今、向いてる方向に。

どっち向いてるかわからないなら、なおさら。

それが

ポジティブであろうと
ネガティヴであろうと。

満タンまでいけば
次の「何か」が待ってるから。

まっすぐ行って、突き当たったときに、まだ違うほうを向いたらいいんだし。向くしかない、ものだし。

なにやってたって、いつも愉しんでるんですよね、わたしたち。

泣きたくて
笑いたくて
怒りたくて
困りたくて
癒したくて
呆れたくて
放たれたくて。

今日も、まっすぐ、行ってみましょう。

結構な高確率で、波に巻かれて溺れる、ウルトラの母より。笑

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写真は、撮ってもらったものです。

……

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