お財布って、アレ、みたい。

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SNSをみんなやめちゃって
いきなりヒマになったので

なんか、2日連続で
ブログを書こうとしています。

出版社さんに

「ブログはもっと更新しないんですか?」

って、言われてたから
よかったかもしれないです。

写真は、

多分2年前に住んでたマンションで
撮った写真で。

写真の構図は

人物も、ブツ撮りも
右寄せか左寄せが好きで。

何もない部分に
「ドラマ」が生まれるような

そんな感じがするのです。

わたしは、これまで

余白があれば
詰め込むタイプだったから

余白を楽しむことを
いま、やっと
やっているのかもしれません。

いまだって、これを書きながら
2杯目のシャンパン飲んでます。

何かしていないと

って体質があるのかどうか
わかりませんが

うちは
マンションの10階なのですが

恐ろしく夕焼けが綺麗で
それ見ながら書いてます。

あなたには

「余白」

ありますか?

わたしたちは

いそがしいことが「善」で
ひまなことは「悪」で

苦しむことが「善」で
楽しむことは「悪」で

そんなふうに
教わって生きてきたかもしれません。

男の人は
女や子供のために

獲物をとってくるのが
快感なのかもしれないけど

女のわたしたちって

むしろ「暇」で
むしろ「楽」で

いいのかもしれませんね。

このまえね
ある光景を見て

うぉぉぉ、と思ったことがあって。

素敵なカフェで
ランチを食べていて

わたしの席から見えるレジで
二人の男女が、

いまから会計をしようと
していたのですが

だから

ふたりとも
お財布を持っていたんです。

会社の同僚、に見えました。

だから、ワリカンなのは
そうなんだろうと思うのですが

もし、これが
おつきあいしている男女

カップルだったら

なんか変だなって。

ふたりとも、
お財布を持っているのが

ふたりとも
マシンガンを持っているように

見えたのです。

お金は、武器、になるでしょう。

だって、なんでもできるもの。

これが、カップルだったら
うまくいかないだろうな、って。

もう3杯目飲んでるから
表現を選ばないとすれば

ふたりとも
おち○ちん付いてる、みたいに

見えたんですよ。

べつに
同性愛を批判するのじゃ
ないんですよ。

男と女なら
男と女のように

関係したらいいのにって。

またおせっかいにも
思っちゃったんですよね。

男の人には
頼らなくちゃね。

長いこと
それがヘタクソだったわたし

だからこそ

思うんです。

お仕事女子は増えてるし
起業女子も、増えてるけど

忘れないでほしいんですよね。

それがべつに

彼氏じゃなくても
旦那じゃなくても

上司とか
同僚とかでも

男の人って

「役に立ちたい」

っていう、性だってこと。

だけれど
女の子たちも

「自分でやりなさい」

って育てられて

自分でできたら
褒められて

人に頼ることは
いけないことだと

思い込んでたり。

わたしなんかは
そうだったなぁ。

がんばるのは
悪いことじゃないよ。

けどね、

あなたの望みを告げて
何度でも、告げて

それを叶えてくれる

その力を持っている人が
いるってことを

忘れないでほしいんですよね。

いま、彼氏やだんなさんが
いない人なら

自分のなかにいる「男」に
頼ってみてほしいの。

あなたが「欲しい」という
ものがあるなら

それを自分に

買ってあげたり
食べさせてあげたり

してほしいのよね。

どんな、つまらないものでも。

夜中にラーメン食べたいとか
あのお店で飲みたいとか

この時間なのに
ポテトチップ食べたいの、とか。

些細なことから全部
叶えてあげてほしいの。

あなたのなかの女の子が
望むことを

あなたのなかにいる男が
全部。

そうやってね

あなたのなかにいる男を

大きく
大きく

育てていくと

そのサイズと同じ男性が
ある日、現れて

あなたの願いを叶えるよ。

小さいことも
大きなことも。

自分と同じレベルの男性としか
結ばれることはない

って、

本当だと思います。

自分を大事に大事に

くだらない願いも
非常識な願いも

ぜんぶ聞いてやって
ぜんぶを叶えた分

外側でも
同じことが起こる。

んじゃないかなって
実体験から、

思います。

というわけで
4杯目を飲んで

保育園のお迎えに行きます。笑

加奈子

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