通常運転でございます。
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とはいえ、おせちを食べて、お雑煮作って、子供を遊びに連れ出して
ヘトヘトなので、また今日は、都内のホテルに泊まることにしました。
近所に泊まってばっかりですが、笑
遠くに行くのも混んでますし、子供も喜びますし、わたしも休めますから、良いことずくめ。
道もガラガラですからね。
お正月は、都内。オススメです。
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数日前、女性と会いました。
彼女は、女医で、患者さんの命を何度も救ってきました。
人々から感謝される仕事、やりがいも、報酬も相当でしょうし、海外のお友達にひょいっと会いにいくなど、他人から見れば、羨まれるような私生活。
けれども、
どんな人も、同じなのですね。
最近、
とても辛い思いをしたそうです。
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親しくしていた人から、縁を切られたそうです。
「あなたはいつまでも変わらないし、あなたと同じ狭い世界に居られない」
のような言葉だったようです。
とても落ち込んだそうですが、私には良いメッセージのように感じました。
このようなことを言う人こそ、自分が狭い世界にいて、変わらないことを自責しているものですし
自分を見ているようで嫌だったから、わざわざこんなことを他人に言って姿を消したのでしょう。
また
このメッセージを「変換」して読むならば、これは、彼女から彼女自身へのメッセージとしても読めます。
「あなたには変わって(還って)ほしい。あなたは今のような狭い世界に居るような人間じゃない。」
という、
彼女自身へのメッセージ。
それを、
他人の口から聞いたのです。
まさに、過去の自分から、未来の自分への「三下り半」。
彼女は、もう、新しい世界に飛び込む準備ができたのです。
だから、人間関係も、こうやって変わるのです。
何の努力もなくね。
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人に言われて、悲しい思いをしたら
「変換」
してみてください。
それは、
自分自身からのメッセージではないかどうか?
そして
そのメッセージを発した相手を、変えようとしたり、正そうとしたりは、しないことです。
去る者は追わず。
追うべきは、自分自身。
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住む世界が変わるとき、
別れはつきもの、です。
相手から去ってくれたなら、こちらから去るパワーが不要だったぶん、ラッキーです。
日本には、死んだ人を美化する文化があるのか、去った人を、良い人、思いやりのあった人、のように解釈しようとしがちな気がしますが
どちらが悪い
どちらが良い
ということはなくて
ただ、そこまでの縁だった、これからは縁がない、それだけのことです。
相手も
自分も
責めたり、戦わせたりする必要はないのです。
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けど人間だもんね。悲しい思いもするよね。悲しい思いは、体のなかに溜めないことね。人に話して、吐き出しちゃうことね。
そして、
メッセージを読み取ることね。
そういう場所が、女の子には必要だからね。
内藤加奈子