お正月、
あっという間に過ぎていきました。
今日は、自分のメンテナンスをさせてもらいました。
全身のオイルマッサージ、ヘッド、フェイシャルも
ゴッドハンドにお願いして、血行がよくなり、爆睡してしまいました。
…
こんなこと言うと、
男尊女卑?
に聞こえるかもしれませんが
「女の人は、綺麗にして、ニコニコしてればいい」
と思います。
もちろん、それ以外に特技みたいなものがあってもいいし
なくてもいい。
さんざん、死ぬほど仕事してきた私が言うのは、おかしいかもしれないけど、だからこそ、そう、思うのです。
…
綺麗かどうか、より
大事なのは
綺麗で居ようとしているか。
自分のための時間をつくって。
子育てしてる人は、自分の時間をつくるのが、一番大変かもしれないけど
ママがニコニコしてるだけで
家内安全。
うわべの作り笑い、じゃなくて。
家庭じゃなくても
彼、彼女でも
組織のなかでも
女性が楽しそうにしてるだけで、その「場」に与えるパワーときたら、それはそれは、絶大な貢献になるのです。
…
人材育成の仕事で、様々な組織を見てきました。
女性が弱っていたり、病んでいたりする組織には、かならず
「歪み」
があります。
会社のトップ、もしくは二番手、はたまた小さな組織においてのトップにいる人が
「攻撃的」
であることに原因があったりします。
そのような組織では、会議などがあると
「問題」を探して
そこを
「つつく(攻撃する)」
ような傾向があります。
…
『組織体』というのは
『ひとりの人間』と同じです。
自分の体内で
自分を攻撃するような
自分を問題視するような
そんな習慣があるとすると
やはり、体内に
『歪み』
が生じて、実際に腰を痛めたりします。
または
「思い=胸」
と
「行動=脚部」
が、違う動きをしている場合
体の上の方と下の方にズレが生じるために
「腰」を傷めることもあります。
…
体は休みたがっているのに
「家族のために」と休まなかったり
そうやって、体が疲れ、心にも余裕が持てなくなっていき、笑顔になる時間なんてほとんど持てない。
そうすると、その女性の家庭や職場で、そこにいるメンバーに与える影響はというと、これもまた絶大。
イライラは伝播しますし、些細なことから人間関係に「歪み」のものを落としたりもするのです。
だから、
無理して笑顔でいましょう
だなんて、言いません。
そんなことしたら、本当に病気になってしまいます。
口角を上げて!
ポジティブな言葉を選んで!
なんて、一瞬、脳をだますことはできますが、それを無意識で続けることはできませんし
「歪み」を隠すようなことをしても、その歪みが直るわけではありません。
ここで、2つの方法があります。
1つは、思い切りネガティヴに、心の底にある思いをそのまま吐き出すこと。
まずは、自分に。
もし、本音で話せる相手がいるなら、その人に話してもいいでしょう。
そして2つめは、今すぐできることで、自分が嬉しがることを自分に与えること。
好きな食べ物でもいいし、好きな入浴剤でお風呂に浸かるのでもいいし
今すぐできることで、まずは、自分の心と体をほぐす。
心身が固まったまま、なにか発想しようとしても、固まった発想しか出てこないものですし、問題視していることがあるのなら、その問題がさらに問題化するだけ、だったりするからです。
これは、逃げ、のようで、実はそうではないのです。
自分の心身の疲れや傷み、違和感を無視してきたから、笑顔になんてなれない状況になるわけですから
まずは、自分の体に還る
まずは、自分の心に還る
そこに、立ち戻ること。
そこから、始めるのです。
ですから
口角を上げる、のではなく
口角が上がってしまうような行動を実際に起こす、のです。
ポジティブな言葉を選ぶ、のではなく
ポジティブな言葉が出てしまうようなものを、さっさと自分に与える、のです。
この2つの方法の両方を試しながら
やりたくないことをやめる努力をしていくこと。
家族のため
子供のため
ではなく
自分のため、に還ること。
あなたが、無理をしてまで、体を痛めてまで、心をすり減らしてまで何かすることを、あなたの家族や友達やパートナーは、求めるでしょうか?
もし、あなたが体を壊すほどの負担や、悲しみを感じるほどの負担を強いる関係なのなら、そこに愛はないでしょう?
女なら、こうあるべき
妻なら、こうあるべき
母とは、こうあるべき
一つずつ、疑ってみてください。
何か、であるまえに
あなた、なのだから。
…
「思い」と「行動」を一致させていくことで、心の痛みも、体の痛みも、消えていくものです。
小さなことから。
大きなことまで。
あなたが綺麗でニコニコしているだけで、それだけで、周囲の人に与えるパワーは絶大だから。
写真は、ベリー大好きなので大盛りにしてもらってニヤリの図。
内藤加奈子