困ったら、一回、笑え。

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さておき、

昨日、「お金」と「幸せ」と「口紅」

という記事を書いたのですが

お金を使って「満足」を得ることに慣れている人は、

お金を使わないで「満足」を得ることを増やすと「幸せ」のバリエーションが広がるし

また逆に

お金を使わないで「満足」を得ることが上手くて来た人が、

お金を使うことでも「満足」を得ることを始めると、これもまた「幸せ」のバリエーションが増えるのかなと感じました。

そもそも、あなたにとって

「幸せ」とは何なのか?

という話です。

「満足」ということばでも置き換えられるのかもしれないし

「気持ち良さ」ということばでも、そうかもしれないし

「気持ち良さ」なのならば

やっぱり、今すぐできる「気持ち良さ」にフォーカスしていくと

「気持ち良さ」って、増えていくなあ、と思います。

今日、ひとりで和食やさんに入ったのですが

よく見かける、店長さんなのかな

今日は怒ってました。

スタッフさんが、わたしが注文したグラスワインを、間違って、ボトルでオーダーを受けていたみたいで

(そんなに酒飲みに見えたのなら、しかたないのですが、笑)

ボトルを手に持ちながら、怒ってました。

店長さんが、グラスを持って、注ぎに来てくれたけど

怒りまで一緒にグラスに混じったら嫌だなあと、

ま、美味しくいただいてしまいましたが、笑

たぶん、店長さんは、今は

「怒り」にフォーカスして仕事をしているんだろうなあ、と思いました。

仕事のやり甲斐

人生の生きがい

どちらも、何らかの「感触」を得られるから、それが

やり甲斐

生きがい

になっていくのでしょう。

その「感触」を「摩擦」で得ようとした場合

その「摩擦」の種類が「怒り」だった場合は、

その怒りによって、自分の存在感を確かめたりすることができるから

もっと、怒ることになるのかなと

思います。

わたしは、怒るのは疲れるから嫌いだし、美容にも良くない気がするから

「気持ち良さ」

にフォーカスしながら生きたいなあと思います。

(けど、怒らないように、はしませんよ。子育てしてると、またかー!?みたいなことありますし、怒りになることもあります。そのときは人間らしく怒ります。それも自然の流れに流して過ごしています)

そうしたら、人生は

気持ち良いものになる。

人生を描いているのは、自分、だから。

確かにね

仕事してて、ミスられたら、超めんどくさい、でしょう。

わたしも15年近く、人材育成をやってきましたし、そのことを数冊の本にも書きました。

けど、ミスって、ある程度起こるものだし

じゃなきゃロボットだし

怒られると緊張して、もっとミスります。

ミスにフォーカスするから、それが増える。

怒っても、怒らなくても

どうせミスは起こるから

淡々とその事実と、その事実の修正にかかる手間を知らせて、

それと併せて、

どれだけあなたに期待しているか

どれだけあなたを頼りにしているか

どれだけあなたに任せたいか

ここらへんも知らせる。

ミスる自分、を刷り込むと、そんな人が出来上がるし

任される自分、を刷り込むと、そんな人が出来上がります。

それでもまたミスかもしれないけど、繰り返し、です。

子育てと同じ。

人育て、って、毎日の繰り返しだから、ですね。

自分像、をどう描かせるか。の繰り返し。

それは、自分にも。

自分育て、でも。

話が逸れました。

わたしは「気持ち良さ」にフォーカスしていきたいなあ。

さっきのお風呂も気持ちよかったし、そのあとのストレッチも気持ちよかったし

いまこのブログを書いているのも楽しいし。

怒りにフォーカスしたいなら、飽きるまですることだろうし

悲しみにフォーカスしたいなら、飽きるまですることだろうし

禁止事項なんてないし。

ただ、

「自分はどう生きたいんだろう」

それに、いつも

立ち戻ること。

混乱して、それどころじゃないときこそ、その混乱に惑わされずに。

困ったら、一回、笑え。

困ることのほうが、簡単だし

困ることにフォーカスするのは、いつでもできるし。

流れ、に流されるのか

流れ、を作るのか。

それはいつも自在。

あなたの、自由。

あなたが選んだものが、あなたの人生になっています。

わたしは明日も、気持ち良さを生きます。

それを生きることに、感謝しようと思わなくても、勝手に感謝が湧いてきます。それがまた嬉しいのです。

食事するときだって、たくさんの人の手を介した食材を、スーパーで買うことができて、それを口にすることができる。

あなたも、わたしも、一人じゃない。

なのに、いつかは、一人で生きてる気でいたなあ。そのときは、一人で大丈夫!にフォーカスしていたんだろうな。

人に頼って、あたたかさに甘えて、生きているのが好きだなあ。

おやすみなさい。

内藤加奈子