幸せな未来を創造するカンタンな方法。

IMG_0505.JPGある知人女性のブログを久々に読んでみたら、すごい発見がありました。

とてもチャーミングな方なのですが、しかしその外見からは想像できないような、過酷な過去があったそうで。

けど、その過去について人に話すと

誰も何もコメントできずに、ただ引かれてしまう、とのことで。

もはや、その過去を話す必要もないし、

ならば、過去を捨ててしまって

生まれてからずっと、何もなく、幸せにぬくぬくと育ったことにした

というのです。

私は、過去にしがみついて生きてきました。

辛かったこと

悲しかったこと

孤独で、生きることを諦めかけたこと。

だから、

これからもそうやって生きなければならないのだと

心のすみのほうで、思い込んでいました。

心のすみのほうなのに、その思い込みは消えずに

「クセ」

となって、ときおり、顔を出すのです。

そして、私が新しいこと、未体験な幸せなことを選ぼうとすると

それを壊そうとしたりするのです。

そんなことを繰り返して

ほとほと、嫌になり

わたしも、過去を捨てました。

捨てる、といっても、わたしの場合は、何度も

「クセ」の揺り戻し

のようなことがありました。

捨てたつもりだったのに、また顔を出すのです。

まるで、朝に直したはずの寝グセが、午後にはまた戻ってしまって、髪の毛が跳ねてしまう、みたいに。

繰り返し、でした。

そしてやっと、捨てました。

もしまた、呼び起こされても大丈夫です。

そして、気がついたことがあります。

「人は、過去とイコールの未来を選ぼうとする性質がある」

ということです。

「恒常性」

というのでしょうか。

「現状維持メカニズム」

という言葉もありますね。

「未知の世界」よりも

「過去」という、自分と親和性の高いものを選んでしまう。

だから

わたしの過去を、何もなく、ぬくぬくと育ったことにしたら

選ぶもの

選ぶ感情

目に見えるものまで

変わってしまいました。

その都度、自分に聞いたのです。

「わたしは、幸せにぬくぬくと育ったんだけれど、ならば、このときどうするか?」

めんどうな作業のようですが、慣れるまでは、自分に問いました。

するとね、

不思議なんですよ。

さっきも申しましたが

感じるもの、見えるもの、捉えるもの

おそらく、全部の方向性が変わるのです。

「これなら、未来は変わる。」

それを

実感しました。

何度も、クセの揺り戻し、に会うかもしれないけど

誰にでもできる

「未来創造法」

だと、思います。

クセの揺り戻しには、時間もエネルギーも、とられるかもしれないけど

そのうち、寝ぐせなんかつかない、超まっすぐの直毛だったのかな?

と思えるような

「いま」が手に入る。

子供みたいな、素直な心

恐れない心

そのときを最大限楽しむ心

今への集中力

それを取り戻すことが、誰にでもできると思います。

わたしは、もう、手加減しませんよ。

子供って、いつも全力でしょ。

あんな感じ、です。

120パーセント

いや

200パーセント

いや

測定不能な未来を、創りつづけます。

それは

些細なことから。

おしゃべりを全力で楽しんだり

お店の人に楽しく絡んだり

丁寧にお礼をしたり

そんなことから、最大限。

すると、その先にある

測定不能な

予想不能な

面白い未来が、やってくる。

わからないほどの、知らなかった、想像もできなかった

「今日」

がやってくる。

なんだか、ドキドキしてきたな。

このドキドキは、

もう、その未来を感じている証拠。

また、願いが叶ってしまう。

なんかまとまらない文末ですが

あなたも

あなたの未来を

予測不能な未来を

楽しみに。

あなたと同じ時代に生きて

わたしも楽しいです。

いつもありがとう。

内藤加奈子