片思い、不倫。「あなたのために」という罠

IMG_0564.JPG最近、日常が穏やかすぎて、書くことがありません。良いことなんですが、ネタ不足です。苦笑

フェイスブックをやっていたときは、見知らぬ方の人生が垣間見られて

書くネタに、こと欠かなかったのかもしれません。

もう20年も接客業、15年もコンサルタント業をしてきましたので

「何をどうすればもっと良くなるか」

他人のことは、よくわかります。

自分のことは、実験するしかないのですが

他人のことは、仕事になるほど、本に書けるほど、よく見渡せるようで。

私のような、コンサルタント業をしない人でも

他人のことは、よく視ることができるのに、自分のことは、全くよくわからない

わりとみなさん、そうだったりしませんか?

知人に、サイキッカー的な人や、売れっ子占い師がいますが

みんな、自分の人生のことはよく分からなくて、私に相談したり。

そして、

他人のことは、よく見渡せるだけに、なんだか気になってしまって

そして

優しさが災いして

頼まれてもいないのに、手を貸したくなったり。

「あなたのために」

という

「罠(トラップ)」

を、自分にかけて。

それに見事に引っかかり

「あなたのために」

をやっている時間は

自分のことは、置き去り。

相手は、仕事の同僚だったり、友人知人だったり、恋人だったり、家族だったり、様々で。

いずれにしても

自分のことを置き去りにして

自分の手助けや、働きかけや、アピール反応しない相手に、

自分も気がつかないうちに、怒りを覚えはじめたりして。

優しいから

人が気になってしまって

なぜか最後は

人に、怒りを覚えてみたり。

その「怒り」は、気がつかないうちに「執着」に変化し

その「執着」は「苦しみ」を生み。

その「苦しみ」を誤魔化すために

「愛」

という言葉を採用してみたりして

「あなたのために」

「あなたが大切だから」

「あなたが好きだから」

そうやって、腹の底で

「怒り」は温存されたまま

「執着」は強固になっていき

「愛」の意味を取り違えたまま

「誰もわかってくれない!」

「誰も愛してくれない!」

という思いが

言葉にならずに、あなたの体に纏わり付いて離れてくれなかったり。

それなりに、毎日は楽しいこともあるのに、なぜか満たされない。

だから、大きな目標を掲げてみたりするのだけど、そこへ向かって、思うように

体が、動かない。

なぜ、体が動かないのか?

だって、心が動かないから。

だって、心が固まっているから。

「執着」という接着剤で

「他人」に張り付いているから。

あなたのためには、動いてくれない。

片思い、不倫…

恋が上手くいかない女性は

ほとんど、このパターンに当てはまるのではないかと思います。

問題は、

『一番愛して欲しい人に、愛されない』

ということ。

けど、それって

とても、シンプルな問題なのです。

『一番愛して欲しい人』=『自分』

だから。

自分を置き去りにして、誰かに執着して、心がその人に接着剤で張り付いて

その人が愛してくれたら、全ての問題は解決するように思えるのだけれど

延々、愛されることはない。

形として愛されたとしても、あなたの心は嘘をつけない。

あなたの心は、真実を知っているから。

『一番愛して欲しい人』=『自分』

その『自分』と『愛』で繋がれていないことを。

「あなたのために」

「あの人のために」

「あの人に愛されたい」

「あの人に評価されたい」

を捨てること。

難しいなら、少しずつ。

できるなら、いっぺんに。

接着剤を剥がして

こんどは、

『自分』と『自分』を

貼り付けること。

言葉に出すことが大事

みたいな話を、昨日、書きましたが

こういうトレーニングも、有効ではないかと。

「人のため」って

美しいこと、だと教えられたでしょう。

けどね、

あなたが、あなたを生きて

あなたが、あなたを楽しんでいる

ただ

ただ、それだけで

それを見た他人は、良いバイブレーションを受け取るのです。

それが「愛」。

あなたが何か特別なことをするのではなく

あなたがそこに生きて、楽しんで、そのバイブレーションを発生させていて、それが飛び散ったものが

「愛」。

お互いが、みんなそれを放っていたら?

悲しみも、奪い合いも、生まれないでしょう。

だって

自分に「ある」ことを知っているから。

自分を置き去りにして

「あの人のため」

をやるから、

自分自身に恨まれて、祟られて

悲しみと、

不足感と、

不安と不満に、

「ない」に、

まみれていく。

体から、良いバイブレーションなんて出るわけないから

良い縁も見えてこないし、

世界は狭まる一方になり、

ますます、接着剤は強くなり。

「あの人さえ、こちらを向けば」

は、ますます強くなり

悲しみと、

不足感と、

不安と不満のスパイラルは、

加速していく。

うまくいかない恋なんて

捨ててしまえばいいのに

なぜ、それができないのか?

「あの人しかいないの」

「やっと会えた人なの」

って、言うけどさ

そのセリフ、人生で何回め?笑

執着のスパイラルを持っている女は

何度も、ぐるぐる、繰り返す。

相手を変えて。

それを知っていて

それが怖くて

恋愛を遠ざけている人も含めて。

執着の接着剤を、自分に使ったら

全部、解決します。

残念なくらい、あっけなく。

恋も、仕事も。人間関係も。

それに気がつきたくて

「執着」という「トラップ」

を自分にしかけて、謎解きを楽しんでいる。激しく、喜怒哀楽しながら。

それだって、生きている証。

だめなこと、なんてない。

けど、

いつまでも、不安と不満と、悲しみを生きたい人もいないでしょう。

全部、上手くいきたいでしょう。

楽勝でさ。

そこに辿りつくために、執着できなくなるまで、接着剤が風化して朽ちるまで、やる人もいるかもだけど。

体壊したりも含めて。

それだって、恵み。

あなたが、あなたに、なるために。

あなたが、あなたに、還るために。

あなたが、あなたに、寄り添い

あなたが、あなたと、一体になれば

『一番愛されたい人』に

愛される。

そう。『自分』に。

みんな、その温かさが欲しくて、一度それを忘れて、凍えて帰ってくるのでしょうね。

わたしも、凍えて死にかけたけど。笑

今は、自分にも、もう一人の自分にも、愛されています。

だから毎日が穏やかで、書くことがなくて、たまにブログもさぼったり。

質問や相談をもらって、そのことを書いたりしたら、楽しそうだな。募集してみようかな。

内藤加奈子