可愛い子には旅をさせよ。〜カッコ悪いほう、ムチャなほうを選べ。

fullsizerender-176人生って

「簡単なほう」を選んでいたら
広がりません。

自分に

「ムチャ振り」

できた分、
それに応えた分

人生は
面白みを増していきます。

それよりも、何よりも

自分のムチャ振りに応えた
自分に対して

敬意を表すことができる。

それだけが
「自信」につながる。

誰かから評価されても、自信、なんて、つきませんから。せいぜい、テングになるのが上手くなるだけ。

自分にムチャ振りして
それに応える

わたし、
そんなことばかりして

自分と遊びながら
生きてきた気がします。

わたし、よく
このブログに

「自分を大切にしろ」
「自分を粗末にするな」

みたいなことを書きます。

この意味合いを
勘違いされていないかなと。

「自分を大切にする」というのは

「安全なほうを選ぶ」
「痛みの少ない方を選ぶ」

ということでは

ありませんから。

いかに危険なほうでも
痛みを伴ったとしても

自分が「心の底」で「そう」ならば

「危険なほうを選ぶ」

ことこそが

「自分を大切にする」ということです。

「可愛い子には、旅をさせよ」

ということなのです。

もっと言えば、

「知らないほう」
「やったことないほう」
「避けてきたほう」
「嫌なほう」
「よくわかんないほう」

を選んでいく。

それこそが
良質な「旅」になる道しるべ、

となるのだと、思うのです。

また

「自分を粗末にするな」

というのは

「わがままに生きよ」

という意味です。

親、友達、恋人、上司、部下…

そういった、身近な他人に

どう思われるか、と
こう思われたい、と

「心の底」の思いを抑えこんで

他人にいい顔をする

それこそが

「自分を粗末にする」

ということです。

怖くても
嫌われても
カッコ悪くても

「自分の道」を歩くこと

これは、痛みを伴いますから
相当、自分を試されます。

それが

「自分を大切にする」ということです。

詳しくはこちらをお読みください。
img_8435
愛されたいなら
嫌われなさい

(光文社)

(宣伝です。笑)

「自分」を使って
「遊ぶ」のが

「生きる」ということだと

思います。

「遊ぶ」というと

適当な感じに
聞こえるかもしれないけど

むしろ

人生を賭けた、遊び
命を賭けた、遊び
真剣な、遊び

です。

4年前になるでしょうか

石井裕之さんに
教えていただいた言葉。

「深刻でなく、真剣に生きる」。

人は、思い悩むと
すぐ、深刻になろうとします。

出口を自分で塞いでおいて
そこから出られないフリをすることを

悩む、ことだと勘違いし
解決、につながると勘違いして。

これは、
わたしの解釈ですが

「深刻」になるのは
「不安」と共にあるからで

「真剣」になれるとき
「勇気」と共にある

そんなふうに思うのです。

自分に出した課題(ムチャ振り)に
自分の勇気で立ち向かう。

そんな、
自作自演のゲーム。

自分がゲームマスターで
自分がプレイヤー。

生きるって
とても面白いのです。

しかしながら、

その

「課題(ムチャ振り)」が
「ニセの課題」である場合があります。

「心の底」にある「真実」から

逃げるために
目を逸らすために

自ら用意した
「ニセの課題」である場合があるのです。

(過去記事)
あなたは「ウソ」をついている。だからあなたの願いは「叶わない」。

という記事にも書きましたが

本当は、彼氏が欲しいとか
本当は、結婚したいだけなのに

なぜか、起業してしまったり

本当は、
旦那さんに優しくされたいだけなのに

他の男性を求めたり
はたまた、起業や仕事に逃げたり。

「本題」から逃げるために
「本筋」から逸れて

勇気を捨てておいて

ウソの課題を出して

それに
人生を賭けたフリをして

それに
命を賭けたフリをして

それに
真剣になったフリをして。

自分から目を逸らしているから
自分を見失うのです。

大事だから
もう一度言います。

自分から目を逸らしているから
自分を見失うのです。

そして

自分にウソの課題を出して
自分にウソをついているうえに

自分を見ないようにしているから
自分を裏切っているから

自分との信頼関係を
自分から崩して壊しているから

だから、当然

「自信」なんて生まれないのです。

それで

何か、うまくいくとでも?

本当に向き合わなければならない課題があるとすれば

「自分」

です。

「自分の腹の底にあるもの」

です。

それを感じたいなら

この課題を達成してみろよ
このゲームをクリアしてみろよ

と、

自分にムチャ振りを
し続けること。

勇気と共に。

真剣に。

感情が揺さぶられて
そして、見えてくるものがある。

それが「裸の自分」。

人生を賭けた遊び、が
一番面白い、ですよ。

だって、それ以上に
賭ける重さのあるものって

他に、ないでしょう?

さっきもリンクしましたが

この記事をアップしたら

(過去記事)
あなたは「ウソ」をついている。だからあなたの願いは「叶わない」。

このブログをフォローする人が
異様に増えたんですよね。

この記事のなかで

「彼氏欲しいとか、結婚したいとかなら、わたしならフェイスブックで募集しますけどね」

って話を書いたのです。

たぶんね
誰か、やってくれると

思ってます。笑

なので

「彼氏募集」
「結婚相手募集」

これをやるにあたってのポイントを
あらためて、記事にしようかなと。

ウソついて生きてきた女が
一気にウソを捨てられなくて

せっかく、チャレンジするのに

中途半端に
ダサいことすると

もっと
イタイ思いするかもだから。笑

それを含めて
おもしろそうだからね。

中途半端で、ダサい

まるで自分を見るようだから。笑

なにより

これやった人とは
友達になれそうだからね。

会いたいもん。笑

誰かやってくれないかなあ。

という、ムチャ振りですよ。笑

ムチャ振りしてくれる人(=自分)がいると
人生楽しくなりますからね。

では
楽しく遊んでいきましょう。

もっと、
ふざけていきましょう。

真剣に。

内藤加奈子

【追伸】

「人の役に立つな」という話もときどき書きますが、これは、他人の顔色ばかり伺って、他人に好かれるかどうかばかに気にして、自分を押し殺してきた人にのみ、そしてプライベートでのみ、適用するものです。自分を思い出すまでは、ストイックなまでに自分にだけ集中し、自分の奴隷になることが重要だからです。

このブログには、仕事の話はほとんど書いていませんが、仕事においては「いかに人の役に立つか」が勝負です。「できないことまで抱え込んでやる」という「ムチャ振り」をクリアしていくことで、力が増していきます。

ですので、男性的な部分では、ガンガン「人の役に立つこと」を探してそれを実行し、女性的な部分では「腹の底」にあるものから逃げないために、自分自身をガン見して「自分の役に立つ」ための課題をクリアしていくこと、だと思っています。

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写真は「こんなムダ遣いできますか?」という課題を見事にクリアして、ムダ使いしたときの写真です。だって可愛かったんだもん。笑