あなたの何かに「変換」してお読みいただけるでしょうか。
子供の頃、いじめられまして
「ぶりっ子」
とか、よく言われました。
普通に生きてるだけなのに
普通に話してるだけなのに
女子だけでなく
そこからの指示で、全員から無視。
3年間。
当時は死ぬかと思いましたが
…
いや
あのですね
すみません。
わかってしまいました。
わたし、
可愛かったの。笑
美少女だったの。笑!
普通にしてるだけで
飛び抜けて可愛かったの!笑!
ぶりっ子とかする必要ないわけ。
だもん、しゃーないわ。
うん。
しゃあーない。笑
…
そこから、中学に入り
女子人気を集めるために、
メンズライクなキャラクターに移行して
日々、笑いの研究実践を繰り返し
中2のある日、明石家さんまさんが、次にどの角度のツッコミをするか、どの展開にもっていくかが、事前にわかるようになり
そして、学校一の人気者になり
死にそうないじめられっ子を
我ながら見事に
返上するわけですが
その名残で、
大人になってからも、
なんとなく
可愛いものよりも
カッコいいものを
選んできた気がしまして
だからかな
わかんないけど、
男の人に甘えるのが苦手というか
どうしたらいいのかもわからなくて
頑張っちゃう女
可愛いくない女
だったと思います。
…
あなたにも、ありませんか?
兄弟のなかで
自分だけ可愛がられたとか
だから
「引き算の人生」を
歩かなきゃいけないと
思い込んできた、とか。
…
「ママ、髪の毛伸ばしてよぉ。プリンセスみたいに」
子供が言うのです。
「ママ、このスカートが可愛いよ。これでお迎えに来て」
と、子供が言うのです。
「う、うん」
なんだか、女装しているような気持ちの日もありました。
けど、このたび、決めました。
わたし、
「カッコいい女」返上します!
いやいや、
誰もカッコいいと思ってなかったかもしれないですけれどね…ちょこっと言われた記憶はありまして
「内藤さんみたいにカッコよく、ほにゃららほにゃらら… 」
ありがたいです。
でも、その「サバイバルの武器」
もう、要らないです。
筋肉マン風に言うなら
淡々と、
女子をやり直します。
なんだか、
被害者だと思ってたら
可愛いすぎて
加害者でした!笑
いじめられっ子で
死ぬほど嫌われてたと思ってたけど
女子全員から嫉妬されるほど
全員から
「可愛い!」
と思われてたの。
ギャーギャー言われてたと思ったら
キャーキャー言われてたわけで
ありがとうございます。
いただきます。
30年遅れなので
300パーセントでいだだきます。
「引き算」どころか
300倍の
「かけ算の人生」でいただきます。
「そうです。わたし、可愛いんです。」
(そうです。わたしが変なおじさんです。の、志村けんさん調でお願いします。)
あ、でも
普通にしてて
やっぱりカッコよかったら、
それもいただきますので。笑
全部、いただきます。
ズルい女、ですので。
よかったら、あなたも
ぜんぶ、もらってください。
ひとことでも褒められようものなら
食い気味に喜びに行ってください。笑
「◯◯さん」
と呼び止められようものなら
「え?今日も可愛いなんて、そんなに褒めないでください。」
逆セクハラ!と言われようと
ひとりよがりと呼ばれようと
誰もサーブしていないボールを
レシーブしに行きましょう!
わたしは、行きますよ。
ちょっとした笑いも
取りに行きますよ。
誰も笑わなくても
自分だけ笑いますよ。
そして今日も
あたらしい協会を設立しました。
食い気味に喜び、楽しみにいく
そんな
ひとりよがりで
センシティブで
プリミティブで
アブソリュートで
イクシードで
マルゲリータな(ピザなの?とりあえずカタカナを並べたかっただけなの?)
女性会員を
募集しています。
日本ひとりよがり協会会長
内藤加奈子
※いよいよ、各協会のシンポジウムを行います。お楽しみに。ご参加希望の方は上記リンクより入会を(入会無料)。