男の人は、
女や子供や組織のために働いて
「オレってスゲー」
みたいなのをプライドにできるけど
女は、
それ、
できない。笑
だって、女は
産んでも
産まなくても
「子宮」を持っているから
自分の体内に
「他人」を宿す可能性があって
「自分」のコンディションが
「他人」にダイレクトに影響するわけで
「自分=他人」
なわけで。
…
奥さんが機嫌が悪いと
旦那さんの「オレってスゲー度」が
下がってしまうだろうし
それって、
旦那さんの人生の幸福度を
下げてしまうことになる。
お母さんが機嫌が悪いと
子供たちの「自分ってスゴイかも度」が
下がってしまうことにもなる。
すると
自己否定しながら
「スゴイ人にならなきゃ自分には価値がない」
みたいな子供が出来上がる。
個人セッションをしていると
そんな子供が
大人になった人にお会いしたり。
けど
「思い出す」ことができれば
いつからでも
大丈夫、なんだけど。
…
あなたが女なら
あなたのコンディションに
責任を持つことだ。
旦那さんや彼氏や男の人を追いかけて
そこからの評価のために
奔走している場合ではない。
つくり笑顔や
痩せ我慢が
上手になっている場合ではない。
もう一度言う。
あなたが女ならば
自分のコンディションに
責任を持つことだ。
自分のために
時間をつかい
エネルギーを使い
疲れたなら、よく眠ることだ。
「自分=他人」
なのだから。
…
言ってしまえば
女はみんな
「ジャイアン」なのだ。
ジャイアン、彼は言った。
「お前のものは俺のもの」。
そう、
旦那
彼氏
子供
友達
組織
地域
社会
世界…
世界のコンディションは
あなたのコンディションによって
出来ている。
「あなた=世界」
なのだ。
あなたの影響力は
世界レベル。
女に生まれただけで
ワールドカップ級。
…
女は、強い。
男は、出産の痛みに耐えられないという。
男は、女が居なければ、生まれることすらできない。
だから男は、
女を守るために
その腕力と眼力を持って生まれる。
男も、すごいし
女も、すごい。
そこで
男性に、申し上げる。
彼女のコンディションが
あなたのコンディションに
ダイレクトに繋がっていることを
忘れないでいただきたい。
彼女が笑っていないと
あなたは、自分を責めるだろう。
女を幸せにできないために
「オレってスゲー」を感じられないために
自分の力の無さを感じ
自己否定モードに入るかもしれない。
「自己否定」モードから逃れるための
「自己肯定」を勝ち取るために
仕事や
結果や
報酬や
評価や
それらを勝ち取ろうと
奔走するかもしれない。
しかし、
それらを両手に抱えて
満身創痍で帰還したとしても
そのあいだ
何日も、何日も
一人で過ごした彼女は
笑わないどころか
泣いているだろう。
泣き顔を見たくないあなたは
笑ってくれる、
他の女を求めるかもしれない。
しかし
笑っていた新しい女さえ
また泣き顔に変えてしまうのは
時間の問題。
そしてさらに
自己否定モードは加速してしまうだろう。
彼女が欲しいのは
あなたが
自己否定のカバーのための
自己肯定のために勝ち取ってきた
仕事でも
結果でも
報酬でも
評価でも、
ない。
彼女が欲しいのは
「あなだ」だ。
女は
「自分=他人」
なのだ。
忘れないで欲しい。
彼女は
ジャイアンなのだ。
自分のコンディションを整えるために
当たり前のように、
あなたに要求するだろう。
一緒にいたい=時間をよこせ
話したい=なんか言え
あれ欲しいな=取って来い
恐ろしくも、
ジャイアンそのものだ。
しかし彼女は
知っているのだ。
自分の笑顔が
自分の満足が
あなたの「オレスゲー」に
ダイレクトに繋がっていることを。
いわば
あなたのために
ジャイアンをやっているのだ。
「お前のものはオレのもの」
「自分のため=あなたのため」
なのだ。
それが女、なのです。
…
そして最後に。
また、女たちへ。
あなたが「ジャイアニズム」を生きることで
あなたが、
体の底から笑顔でいることで
その輝きが
男が創っている世界を
子供たちが握っている未来を
照らすことを
忘れてはならない。
「あなた=世界」
なのだから。
どこぞの国の首相などより
あなたの笑顔が
わたしたち女の機嫌が
世界に
未来に、
多大なる影響を与えているのだから。
だから、
女に生まれただけで
責任重大なのだ。
女に生まれたのなら
自分のコンディションに責任を持つことは
人生最大の
ミッション。
誰かの顔色を伺いながら
嫌われてないか?
愛されているか?
そんな心配をして
笑顔を失っているならば
それは、世界的な損失になることを
忘れるな。
他人に貢献したいなら
自分が、笑え。
あなたが、笑え。
内藤加奈子
【追伸】
その意味で、女は、自己中心的でなければならない。悪者でなければならないのだ。だからせめて「ごめんなさい」と「ありがとう」を可愛く言えるジャイアンで在ろう。そして、悪者として悪魔として、裏から世界を牛耳るのだ。女は、世界の裏番長であり、生まれながらに、世界レベルのヤンキーだ。なんだから、不出来な自分を責めている場合ではないのよね。だって生まれながらに「よく笑う悪役」なのだから。「越後屋、おぬしも悪よのぉ。ふ、ふ、ふ。笑」がデフォルトなのだものね。
今日の写真は、女性向けのブランドRococo Tokyoさんのパーティーで。よく笑ってる。笑
いつもシェアありがとうございます。拝読してます。
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