自分に熱狂できなくて
なんのために生きてるんだ?
みたいな記事を書きました。
参考記事:「自分に熱狂」してから言え。
例えば、
人に批判されることを
気に病むことがあるかもしれませんが
批判って
批判する本人の「持ち物」です。
いわば
「いつも持ち歩いている感情」
であり
「いつも自身に言われているセリフ」
である場合もあります。
…
わたしの個人セッションを
受けてくれた人のなかにも
「他人からの批判」を怖がる人がいました。
彼女は
人前に出る仕事をしているのですが
彼女がブログに載せている
自撮りの写真や
お友達と楽しんでいる写真を
わざわざ転載して
何やら酷いことを書かれたとか。
もちろん、
その批判の主は
誰だかわかりません。
匿名ですのでね。
…
さっきも言いましたが
批判というのは
批判する本人の「持ち物」です。
いわば
「いつも持ち歩いている感情」
なのです。
おそらく、
この批判の主は
彼女を羨んでいるのです。
「美問美答セルフセラピー」で言うところの
「あこがれのケース」です。
自分がやりたくてたまらないのに
自分で押さえ込んでいることを
さらりとやってのける
そういう他人を見ると
妬ましくてたまらない。
だから嫉妬する。
そして批判する。
この批判の主は
自撮り写真をアップしたいわけではなくて
たとえば
「自分の思いをそのまま表現してみたい」
などの思いがあり
その思いは
からだの奥深くに
おなかの奥深くに
しまいこまれていて。
そのような
「おなかのわたくし」の思いを
「あたまのわたくし」が無視したり
他人の目を気にしたりして
押さえ込んでいる可能性が、高い。
自分は懸命におさえていることを
他人はさらりとやってのける。
そんなの、見たくない。
そんなの、やめさせたい。
「おなかのわたくし」の声としては
「わたしだって、自由に表現したい」
「わたしだって、思いを話してみたい」
というような切ない声があり
それを
「あたまのわたくし」は
「そんなの言ったってしょうがない」
「どうせ誰も見てくれない」
「どうせ、どうせ・・・」
のようなことを口走りながら
「おなかのわたくし」を押さえ込み
排除しようとする。
いわば
「自分自身に無視されている」
「自分自身に押し殺されている」
状態です。
その切なさを
どこかにぶつけなければならない。
そこで
目に付いた他人を利用するわけです。
なので
批判の材料に使われた人は
どうしたらいいかというと
「なにもしない」
ことです。
「問題」は
批判の主のからだのなかで
起こっているのです。
「おなかのわたくし」と
「あたまのわたくし」の
ちいさな戦争を
そのまま、相似形で
「自分と他人」
という形で再現して
からだのなかで起こっていることに
気がつこうとしているだけ。
その再現ドラマの脇役に
他人を使っているわけです。
ですから
「批判のブーメラン」が飛んできたら
そのまま、ノータッチで
ブンブンと回転するブーメランを
批判の主に返して差し上げることです。
他人がキャッチしてしまうと
「自分と他人」の間で
戦争が起こっているのだと
勘違いしてしまうからです。
「自分と自分」の間で
揉めているだけなのですから。
批判された側が
批判されたことが
不快だったり、怖かったりして
言い訳をしたり
対応をしてしまうことがありますが
それは
1ミリも
批判の主のためになど、ならないのです。
ブーメランは
ノータッチで持ち主に返す。
それが、思いやり、というものです。
…
しかし
あまりにうるさくて
黙らせる必要があるときは
上記のことを踏まえたうえで
いかにこちらが
具体的な怒りを覚えているかを
伝えることになるでしょう。
ときに第三者機関を
使うことも有効かもしれません。
…
ですので
もし、あなたが
誰かに対して
批判的な気持ちになったときは
その相手を
羨んでいる可能性がある
ということを
忘れないことです。
「自分勝手なことばかりしやがって!」
と言いたくなる相手がいるのなら
自分も
自分が思うがままに
自分が思ったときに
やりたいことをやりたい
(やりたくないことをやらない)
ことを
望んでいるだけだったり
「もっとこっち見てよ!」
「わたしの話を聞いてよ!」
などという感情が湧く場合は
それは
「自→自」のケース
であります。
自分自身から自分自身に
言われていることを
他人に言っているのです。
自分と自分の関係が
そのまま相似形で
自分と他人の関係として
現実化するのです。
あなたが
あなたを無視して生きているとき
あなたを無視する他人が
現れることになるのです。
外の世界が
内の世界のことを
そのまま映し出して
知らせているのです。
だから
他人を変えようとしても意味がないのです。
問題を解決することも意味がないのです。
もし他人が変わっても
もし問題が解決しても
あなたと
あなたの関係が
相変わらずであるのなら
また
何度でも
相手を変え
場所を変え
関係を変え
あなたは、
同じ感情を抱くことになるだけです。
自分のことしか見る必要がない
というのは、
そういうことです。
内藤加奈子
(写真は、事務所のスイッチに貼ってあったシール。そのスイッチを押した場所に明かりがつくだけ。人生も、スイッチを押した場所だけが明るくなる。うまくいかないときは、違うスイッチばっかり押してるのでしょうね。わたしはそうだったな。うちの子のただのイタズラですが、なんだか深いものを教わりました。)
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