【最新情報】
*10月16日(月)残り1枠
名古屋で個人セッション
内藤加奈子 個人セッション
*10月28日(土)14時から
内藤加奈子と一緒に習おう!「やさしい大人バレエ」
埋まってきています。バレエ初めての方がほとんどです。
内容とお申し込みはこちら
【まもなく募集開始します】
*神戸で美問美答セルフセラピー講座 11月25日(土)14時30分から18時
*新潟で美問美答セルフセラピー講座 12月2日(土)
講座の優先お知らせはこちらから
ブログで募集するまえに、優先お知らせやメルマガで満席になってしまうことがあります。優先お知らせへのご登録がおすすめです。
【おすすめ書籍】
このブログのエキスを凝縮して書きました。
愛されたいなら嫌われなさい
(光文社)
……
昨日の個人セッションに
来てくださった方は
カウンセラーを仕事にされている
女性でした。
わたしのところには
カウンセラーやセラピストなど
プロの方も多くお越しになります。
どんな人でも
自分のことは見えにくいものです。
もちろん、わたしもそうです。
わたしも
友人のカウンセラーやコーチに
話をすることで
体のなかで起こっていることを
整理することがあります。
自分で客観視することと併せて
他人に客観視してもらうことで
さらに、自分の世界が
立体的に見えてくるものです。
1つのスポットライトよりも
2つのスポットライトで照らしたほうが
より明るく、
側面や背面までが見えてくるように
自分の「いま」を
捉えやすくなるものです。
…
彼女は何度も
「目立つのが怖い」
と言いました。
そのため
ブログも書けなくなるときがある
とも言います。そこで
「美問美答(びもんびとう)」セルフセラピーで
ご一緒に
心の層を降りていくと
「目立ったら、叩かれる」
「目立ったら、嫉妬される」
「目立ったら、ひどい目に遭う」
などが出てきます。
しかし、
さらに紐解いていっても
彼女のなかに「最後の答え」はなく
そのような場合
親や祖父母といった
上の世代に遡ります。
すると
その「鍵」は
彼女の
おばあさまが持っていました。
…
わたしたちは
母親の体から産まれてきます。
例外はありません。
母親の体内のなかで
脳ができ
耳ができ
母親のことばを聞き
それが脳に染み込み
母親の喜怒哀楽を
一番そばで感じ取るわけです。
一説には
産まれてから、ある一定期間の期間
赤ちゃんは
「母親と自分」が
「同一である」と
認識しているといいます。
「おかあさん=自分」
だというのです。
ですから
母親の言葉に
思考のクセがにじみ出ていれば
それを「自分のもの」として
産まれてくるともいえます。
ご本人から
美問美答(自問自答)の
「最後の答え」が出ない場合は
ほどんどの場合
その答えを
親か、祖父母が持っています。
彼女の場合は
おばあさまが持っていたわけですが
おばあさまは
いわゆる「後妻さん」で
おじいさまの再婚相手。
先妻が産んだ
長女の嫌がらせに苦しみ
なるべく自分を出さないように
なるべく目立ったことはしないように
生きていたおばあさまだった
といいます。
それが
そのまま
彼女の母親にも受け継がれ
母親は
自分を押し殺してくれるような
我の強すぎる夫を選び
夫と違う意見など言わないように
自分を出さないように
生きてきたといいます。
おばあさまと、お母さまから
自分を出すと、嫌な思いをする
目立ったことをすると、嫌な思いをする
人と違うことをすると、嫌な思いをする
という人生への「見積もり」を
借り受けたまま
産まれてきたのが、
彼女なのです。
(男性でもまったく同じことが起こります)
要するに
自分のものではない思い込みを
親やその上の世代から借りたまま生きて
「なぜわたしの人生はこうなってしまうのだろう」
「なぜわたしはいつもこうできないのだろう」
と、悩み苦しんでいるケースが
意外なほどに多いのです。
このような
「先天的」なもののほかに
自分の経験から作られた
「後天的」な「見積もり(思い込みや思考のクセ)」
もありますが
彼女のように
「先天的」なものの場合
これはどうしたらいいかというと
まず、その「見積もり」が
自分のものではない
と認識することからはじまります。
親やその上の世代から
借り受けたもの
であることを知ることからはじまります。
つぎに、その「見積もり」を
「返す」
と意識するのです。
自分のものではないから
返すのです。
そして、その「見積もり」と
逆を生きる
のです。
彼女の場合は
自分を出すと、嫌な思いをする
目立ったことをすると、嫌な思いをする
人と違うことをすると、嫌な思いをする
という「見積もり」を持っていたわけです。
ですので
これの「逆」を生きます。
自分を出すほど、人生楽しくなる
目立ったことをするほど、上手くいく
人と違うことをするとほど、仲間に出会える
これが、彼女の
新しい見積もり
です。
…
人生は、常に
自分の「見積もりどおり」に展開しています。
あなたの「思いの通り」
いわば、「思い通り」に展開しているのです。
いやいや
そんなわけない
わたしの願いは◯◯になることなのだから
思い通りだなんて、そんなわけない
とお思いの方ほど
自分が気がつかない「見積もり」を
頑なに握りしめて生きているものです。
自分が持っていた
要らぬ見積もりに気がつけたなら
まずは、
それと「真逆」をやってみる。
「人からどう思われるか?」と
怖いかもしれません。
しかし、
怖いことほど
あなたに必要なことなのです。
彼女は
自分を出すことが怖い
目立つことが怖い
人と違うことが怖い
と言いました。
しかし、
その見積もりを捨てるための
長い旅をしてきたのです。
そして、その旅を
終えようとしているのです。
人生は
例えて言うなら「遊園地」です。
ドキドキハラハラの
楽しいアトラクションも多いですが
わりと後回しになるのが
怖いアトラクションです。
遊園地に行って
最初から「おばけ屋敷」に入る人は
少ないものです。
しかし、この世という遊園地に来たのは
そこで楽しみたいからであり
おばけ屋敷にも
入ってみたいのです。
嫌だ嫌だと言いながら。
入る前は
どんな化け物が出てくるか
いつ出てくるかわからないから
とても怖い。
数分で終わるとわかっていても
怖い。
だけど、
一度入って、出てきてしまえば
もう、どこでどんなものが
出てくるかわかっているので
もう、怖くない。
あなたが
それだけは怖い
それだけは怖くてできない
と思っていること。
それも、一度やってしまえば
そして、何度かやってしまえば
一度入ったことのあるおばけ屋敷
みたいなもので
その都度、
また驚くかもしれないけど
「ああ、こうだったな」
と、久しぶりに乗った自転車のように
乗り方を思い出す。
そして
あれほど、怖かったことが
いつしか、怖くなくなっている
そんなものなのです。
…
彼女にも
「携帯の待ち受け画像」を
プレゼントしました。
目標が達成できないのは
「忘れてしまうから」だそうです。
忘れなければ
そのために脳は働き続けるのです。
1日に、何度見るでしょうか。
携帯の待ち受け画面。
そこに
彼女なら
自分を出すほど、人生楽しくなる
目立ったことをするほど、上手くいく
人と違うことをするとほど、仲間に出会える
と表示させておくと
いちいち、文言を読まなくても
サブリミナル的に入っていくのではないか
という仮説の元に
わたし自身も試しているのですが
うそでしょ?って思うほど
見事なまでに
現実が変わっていきます。
自分が選ぶものが
変わっていくのです。
そのアイデア
その発想が
ちゃんと、現れるのです。
…
わたしの場合は
人に頼ることができなかった
人に助けてもらうことを喜べなかった
そして
「弱いことはいけないこと」
だという見積もりを持っていたので
人に頼るほど、楽しく生きられる
人に助けてもらうほど、上手くいく
弱さのまま生きるほど、人生が拓けていく
という見積もりに変えました。
そしていま
たくさんの人に助けてもらいながら
楽しく暮らしています。
数ヶ月前とは
まったく別の人生を生きています。
あなたも「新しい見積もり」を持ち
何かの裏返しでもなく
親への復讐でもなく
ただ純粋なる「思いの通り」の人生を
生きることができます。
個人セッション
でお待ちしています。
宣伝でシメます。笑
内藤加奈子
【最新情報】
*10月16日(月)残り1枠
名古屋で個人セッション
内藤加奈子 個人セッション
*10月28日(土)14時から
内藤加奈子と一緒に習おう!「やさしい大人バレエ」
埋まってきています。バレエ初めての方がほとんどです。
内容とお申し込みはこちら
【まもなく募集開始します】
*神戸で美問美答セルフセラピー講座 11月25日(土)14時30分から18時
*新潟で美問美答セルフセラピー講座 12月2日(土)
講座の優先お知らせはこちらから
今日の写真は、六本木の美術館の展示。子供が美術館が好きで、何度も同じ展示を見に行かされます。