「売れる/売れない」の違いを、エゲツないくらい具体的に教えます!第3弾

Processed with MOLDIV実践的に、すぐに使える
売上アップの技だけを詰め込んだ

「VMDセミナー」を開催します。

「次のセミナーはいつですか?」

というお問い合わせを
多数いただきながら

なかなか、
VMDセミナーを開催する
目処が立たずにおりました。

2018年 7月 4日(水)

さらにバージョンアップした内容で
あなたのお店の売り上げをアップさせる

「秘策」

を、お教えします。


最近、
わたしのことを
知ってくださった方は、

わたしが
「店舗コンサルタント」
であるということを

ご存知ない方が
多いかもしれません。

実は、わたしは

VMD
Visual  Merchandising/ヴィジュアルマーチャンダイジング)

という

「視覚的効果」を使った「販売戦略」

のテクニックを駆使して、
物販のお店さんの

売上を上げる仕事をしています。

お店の商品の陳列や、陳列什器の配置や
ディスプレイ術で

 1客でも多くのお客様にご入店頂き
 1秒でも長く滞在していただき
 1点でも多くの商品を目に留めて頂き
 1回でも多く手に取るアクションをして頂き
 1回でも多く接客するチャンスを頂き
 1点でも多くお買い上げいただき
 1回でも多く再来店していただく

この7つを目的とした
『わたし独自のVMD手法』
があります。

その独自の手法を駆使して

これまでに
全国約3000店舗のお店さんの

売上をアップさせてきました。

この15年間で

食品、寝具、キッチン雑貨、バストイレタリー、化粧品、ファッション雑貨、紳士服、婦人服、子供服、自転車、仏壇仏具、書店、スポーツ用品、建材、インテリア、着物、履物、バッグ、生花、下着、和食器、洋食器、おみやげ品、ペット用品・・・・・・などなど

最高で、240%(昨年対比)という実績を出してきました。

そのような数字を叩き出してきた
「実践術」を7冊の本にも書いてきました。

スクリーンショット 2017-02-23 13.32.52.png

テレビ、新聞、雑誌、ラジオなど
多くのメディアにも取り上げていただいています。

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わたし以外にも

「VMD」を名乗る業者さんは
いらっしゃるようですが

私ほど

「売上を上げる」
「結果を出す」

ことに執着しているところは
お見かけしたことがありません。

悪質な場合は、

内装業者や
デコレーション業の人が
VMDを名乗っている場合があります。

内装は、あくまで内装であり

「販売」をしたことがない人が設計をしても
「売上」に直結するお店づくりはできません。

また、デコレーションは
あくまで「美しく引き立てる飾り付け」であり

いくら凝ったデコレーションをしても

残念ながら
「売上」を直接的にアップさせることは
できないのです。


増加する外国人観光客の方へのアプローチとしても


VMDセミナーで、こんな質問をいただくことが増えました。

「外国人の方に対して効果的なVMDはありますか?」

もちろん、あります。

まず、VMD自体が

『商品と商品を、一緒に置いておくだけで、互いに説明しあってくれる』

という効果を持っています。

例えば…

同じデザインで、大小の大きさのバリエーションがある商品なら、それを一緒に置いておくだけで

「大きさが2種類ございます」
「どちらがお好みですか?」

という「無言の接客」になります。

また、

スーパーの食品売り場で、
「お肉売り場」に「焼肉のタレ」を
陳列しておくだけで

「今夜は焼肉にしませんか?」
「セットで使いませんか?」

という「無言の接客」になっています。

・色違いを一緒に陳列しておく
・サイズ違いを一緒に陳列しておく
・組み合わせて使うものを一緒に陳列しておく

というだけでも、さまざまな
「無言の接客」ができるのです。

いくら日本語で、
言葉巧みなPOPを書いておいても
日本語のわからない方には伝わりません。

文字よりも絵
絵よりも写真
写真よりも実物

このインパクトの差は、
免れないのです。

これは日本人のお客様に対しても
もちろん同じ効果を生みます。

あなたのお店の商品が
どうしたら、最も魅力的なカタチで

お客様に

「視覚的にアプローチ」できるのか。

そこには、
どんな業種にも
どんなタイプの店舗にも

共通したテクニックが存在するのです。

写真 2017-09-12 21 48 45.jpg


なぜ、内藤は「売れる店」をつくれるのか?


独立して15年、
VMDコンサルタントとして

第一線で活動してきている私ですが

20年前は、百貨店の販売員でした。

百貨店には「平場(ひらば)」と呼ばれる
「過酷な売り場」があります。

なぜ、過酷なのかというと

「平場」というのは、
隣のブランドとの間に、

壁も仕切りもない売り場で

ともすると

他社の販売員さんと
トラブルになりかねないような現場です。

「わたしが先に声をかけたのに、お客さまを横取りした!」

というようなことが起こります。

それが原因で、A社とB社の販売員さんが、従業員エレベーターの前で、怒鳴りあいのケンカをしている!

というようなことも
珍しくありません。

しかも、

扱っていた商品が
「紳士スーツ」でしたので

お客さまは年に1回
再来店してくだされば、御の字。

そこを

「どうしたら年に1回じゃなくて、2回来ていただけるか?」

「どうしたら1着じゃなくて、2着お買い上げいただけるか?」

そんなことを日々

研究しながら
実践しながら

「どうしたら売上が上がるのか?」

に対して取り組んでいった結果

私は
その百貨店の紳士のフロアで

売上ナンバー1になったのです。

なぜ私が
売上ナンバー1になったのか?

というと

大きな理由として2つあります。

1つは…

「リピーターになって頂くための接客術」

もう1つは…

・私の商品が陳列してある場所で立ち止まり
・私の商品を手に取るという動作によって
・私に接客のチャンスを与えてもらうための

VMDによる視覚的効果」

たったのです。

接客術だけでも限界があります。
そして正直、
VMDだけでも限界があります。

しかし
その2つの柱がしっかりと立ってこそ
売上は安定しながら、アップしていくものなのです。

写真 2017-09-12 21 43 24


「キレイ」「カッコイイ」では、売上は上がらない


私のところに、ご相談にいらっしゃるクライアントさんで

「リニューアルを検討している」

という方がわりと多くいらっしゃいます。

そこで、すでに出来上がった図面を見せられて愕然とすることがあります。

× 店前の導線を無視した入店口の配置になってしまっている

× 入店のきっかけになる陳列什器がない

× 回遊性が上がらないエリア分割になってしまっている

× 滞在時間が短くなってしまうような什器の配置になってしまっている

× レジカウンターの位置が入店客数を減らす位置になっている

× スタッフさんの販売オペレーションがしにくい施設配置になっている

× お客さまが「溜まる」場所がつくれていない

…などなどケースによって様々ですが

「売れない店」

が設計されてしまっていて
唖然とすることが

驚くほど多くあります。

いくらデザインがカッコよくても

上記のようなポイントが
クリアされていなければ

「いかに売るか」

という視点で考え尽くされていなければ

「売れる店」

にはなり得ないのです。

冒頭でもお話ししましたように

 1客でも多くのお客様にご入店頂き
 1秒でも長く滞在していただき
 1点でも多くの商品を目に留めて頂き
 1回でも多く手に取るアクションをして頂き
 1回でも多く接客するチャンスを頂き
 1点でも多くお買い上げいただき
 1回でも多く再来店していただく

ことができる

・商品の陳列
・陳列什器の配置
・ディスプレイ術

これらが叶っていなければ

売れる店にはなり得ないのです。

しかも

リニューアルを検討するとき
というのは

「売り上げが悪い時」が多いものです。

「売れていないから、お店をリフレッシュしてなんとか集客したい!」

というのが
お店さんの目論見なのですが

売れていないときに
お金をかけてリニューアルなど

一番してはいけないタイミングです。

商売がうまくいっていないときに
博打(バクチ)に出るのは
1つの策ではありますが

この博打をするのであれば
まずはVMDを加味して

お金をかけずに
今ある什器で
今ある商品で
その組み合わせと配置を変えるだけで

売上を上げる。

それをやって売上を上げてから

新しくしたり
カッコよくしたりすればいいと思うのです。


「ゼロ円」で、売上を上げる方法とは?


わたしの行うVMDは、一切お金をかけません。

今ある商品
今ある什器の配置を変えるだけ
、です。

ここで実例として、3つの店舗さんを
ビフォー→アフターで紹介します。


《実例1》——————-

この寝具店さんでは

看板となる商品(子供向け)を打ち出し
店内すべての什器の配置、陳列の変更をすることで

最初の1週間で、売上が156%に

【改善前】
IMG_3173
【改善後】
futon2


—《実例2》——————–

このアパレルの店舗さんでは

お客様が歩くスピードが速かったのを
什器配置の改善によって

歩きかたのバリエーションを増やし
滞在時間が延び、接客機会が増えたため

最初の1ヶ月で、141%(昨年対比)



【改善前】
kobe1【改善後】
kobe2

—《実例3》———————

この自転車販売店さんでは
「自転車を扱っている」ということを
明確に打ち出し

このときは「赤」をテーマカラーにして
店内奥にも「赤」を配置することで

店内奥までお客様を引き込む効果を出し

なんと、売上は240%(昨年対比)に

【改善前】
pk1【改善後】
pk2ここではご紹介しきれませんが

*西川リビング(寝具)  156%
*トレックジャパン(自転車) 240%
*アバハウス(アパレル) 141%
*永楽堂(仏壇仏具) 120%

…など

さまざまな業種の
さまざまな立地の
さまざまな店舗さんの

売上を上げてきた「視覚的効果」は、
どれも

今ある商品と、今ある什器だけ

その配置の組み合わせを
組み立てなおすだけ

だから、売り上げが下がる要因はなく

お客様の視覚に効果的に訴えるほど
売上は上がっていくのです。

もっと【実例】が見たい方は
こちらをどうぞ。

TBSダウンタウン
「100秒博士アカデミー」に
2回出演した際の動画です。

デパ地下、保険の窓口、キッチン雑貨、自転車販売店など
売上240%の実例を紹介しています。

婦人靴販売店を
入店客数300%に改善しました。

このセミナーは、こんな方にオススメです


✔️ 現場で日々一生懸命に接客をしているけれど、入店客数が少なく、接客する機会をなんとか増やしたいと願うスタッフの方

✔️ VMDのことは全く知らない、もしくは少し勉強したことはあるけれど、現場でうまく活用できていない店長の方、エリアマネージャーの方

✔️ 個人の主観で陳列やディスプレイを行っているために、教えるということが難しく、その担当者が居ないとお店の状態がキープできないことに悩む店舗の方

✔️ VMDについて知りたい、VMDを活用して売上げを上げたいと真剣な経営者の方

✔️ VMDを導入して、全店舗の販売力の底上げをしたい教育担当、人事担当の方

などなど、

知識を学ぶだけでなく
具体的な結果を求めていきたい方にオススメするセミナーです。


売上240パーセントUP!
内藤加奈子のVMD実践講座 詳細


【主なセミナー内容】

① VMDとは販売・接客を助け、売り上げを上げるための「しくみ」、デコレーションとの違い

入店しやすく、手に取りやすいお店づくりのしくみや、入店率、滞在時間の延長、接客率、客単価へに対してVMDがどのようにアプローチできるのか、その手法について具体的にお話します。

② だから「欲しくなる」、人の目と感じ方脳との密接な関わり

色や形を認識することで起こる生理・心理現象が、お店ではどのようにお客さまの心を動かすかについてお話します。社内、店内でVMDを浸透させようとするときに、ここで「視覚効果」への理解が深まるとより効果的です。

③ 売上が上がるVMDはこうして構築される

実際に、内藤がお店を構築するときの手順にのっとって、あなたのお店を改善に導くための洗い出しとして、お店の商品群の分け方、グルーピングのしかた、店内に「小さな店舗」を構築し回遊性を上げる手法など、ご一緒にワークシートの中で整理し、買いやすい・売りやすいお店づくりへの改善ポイントを見つけます。異業種の受講者の構築手法からも、多くの気づきや学びを得られます。

④ 回遊性を上げるためのゾーニングの組み立て方

お取り扱いの商品、立地、お店の形をもとに、受講者それぞれの店舗のゾーニング方法についてご一緒に考えていきます。もしお持ちであればお店の図面をお持ちください。お持ちでなくても手書きでワークシートに書き出すことで、自店の特徴への新たな気づきが得られます(ご担当のお店がとくに無い方は、一般的なショップを想定して考え、理解を深めます)。

⑤ VP編・お客さまを惹きつけるVPは「カラーとテイスト」

遠くにいるお客さまの視線をいかに自店に集中させ、歩み寄っていただくか、そこで重要なポイントは「カラー」と「テイスト」です。入店口から奥まで回遊していただくためのカラー操作、一番打ち出したいと考える商品群をVPとともにどこに陳列するかなど、実際の店舗構築を想定して考えていきます。

⑥ PP編・客単価がアップするPP、その構成方法とプロのコツ

店内を無駄なく回遊して頂き、1か所でも多くの陳列に興味を持って立ち止まって頂くためにはPPを効果的に構築することが欠かせません。その構築方法と、IPへの導き方、接客への繋げ方について、自店ではどうすることが効果的なのかを考えていきます。

⑦ IP編・手に取っていただけるIP、2つの売り込み陳列手法

IPという陳列部分はお店の多くの面積・体積を占めています。そこでは2種類の「売り方」によって「見せ方」を操作することで売上に繋げることが可能です。お店のどの商品で、どの見せ方を、どの場所でするのが良いか具体的に考えていきます。

⑧ 店舗のビフォー・アフターの実例スライド240枚で実践手法を学ぶ

これまでに講師の内藤が改善した店舗の、ビフォーアフターのスライドを見ながら、具体的な改善方法とともに、それによって得られた数字的、接客的効果をお話していきます。立地、商品、業態の違う様々な店舗の事例から、自店ではどのように展開することが効果的なのか、変換する「目」と「耳」で学びとるための、重要なワークです。

⑨ ご質問・コンサルティングタイム

セミナーの中でも、随時ご質問を受けながらアドバイスしながら進行しますが、最後に 「とはいえ、自店ではどうするとよいか」 といった、細かな部分のご質問を、受講者全員からお受けし、聞き忘れの無い、理解の漏れのない状態にしてセミナーを終了いたします。ここでは、ご自身の店舗についてのご相談をされ、改善策をお持ち帰りいただくことと同時に、他の参加者の質問・相談のなかから 「それはうちにも言えることだ」 というように学びが膨らみ、翌日からの実践にお役立ていただけます。可能な方は、ぜひお店の写真や図面をお持ちください。

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【持ち物】

・筆記用具
・お店の写真、図面(具体的にコンサルティングしますので、お持ちになるとより詳しいアドバイスを受けられます。)


【日時】
 2018年7月4日(水)13時から17時


【会場】
都内セミナールーム
(恵比寿駅から徒歩の会場です。お申し込みをされた方にお知らせします)


【特典】

個別のコンサルティング付き。
すぐに実践できる具体策を、内藤が直接アドバイスします。

セミナーの最後に、質問をお受けし、その場で具体的な改善策を提示します。お一人あたりの時間は限られますが、普段、2時間15万円で行っている内容に限りなく近い内容のアドバイスが受けられます。

【受講料】
50,000円  (銀行振込)


 受講のお申し込みはこちらから 


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【講師】

内藤加奈子 
ないとうかなこ

Vert (ヴェール)代表

1975年東京生まれ。42歳。(株)オンワード樫山グループに入社後、メンズブランド事業部にて店舗専属ヴィジュアルマーチャンダイザー(VMD)として従事、某百貨店メンズスーツのフロアでセールススタッフとして№1の売り上げを収める。在籍7年間で3ブランド全国120店舗を統括。2002年に独立し、VMDのノウハウと接客技術の教育で顧客をサポートする事務所として『Vert(ヴェール)』を設立。フリーのVMDコンサルタント・講師となる。

販売スタッフの育成やセミナー、店舗構築を手掛けた店舗は、この15年間で全国約3000件に及ぶ。

現在は「ヴィジュアルマーチャンダイジング」、「経験価値マーケティング」、そして独自の販売技術をひとつにした新しいマーケティング手法で、「人」のイメージアップから企業全体の業績アップまで幅広く扱う。

■著書

売れるスタッフになる!(フォレスト出版)
ショップスタッフのお悩み解決プロジェクト(商業界)
ダメ販売員だった私がNo.1スタッフになれたちょっとした習慣(総合法令出版)
売れる販売員とダメ販売員の習慣(明日香出版)
接客の秘密(日本実業出版)
売り場づくり40の法則(日本実業出版)
絶対に売上を伸ばす人の販売のワザ(アスカビジネス)
愛されたいなら嫌われなさい(光文社)

がある。

■お取引実績  (50音順)

味の素(株)
アディダスジャパン(株)
(株)アートヴィレッジ
(株)アバハウス
(株)アルビオン
(株)アングローバル
(株)ウェレダジャパン
エスタコット(株)
(株)桂由美ウェディングシステム
(株)カラーズインターナショナル
(株)講談社
(有)コイル
サンラリー(株)
(株)シティヒル
(有)ジャパン・エンターテイメント・コンテンツ
(株)商業界
(株)毎日コミュニケーションズ
(株)ビューティーコンテンツファクトリー
(株)ファーイーストカンパニー
瀬戸産業振興会
(株)たむらや
東京商工会議所
東レ(株)
トレック・ジャパン(株)
(株)ネイチャーズウェイ
西川リビング(株)
日経BP社
日本スイムスーツ協会
(株)パワーキッズ
阪急阪神ビルマネジメント(株)
PHP研究所
フォレスト出版(株)
(株)ファーイーストカンパニー
武蔵小山商店街
(株)MORIパーソナルクリエイツ
八重洲地下街(株)
リビングデザインセンターOZONE      他


 受講のお申し込みはこちらから 


以上が、一般的な資料などに使っているいわば「表の」プロフィールです。

もう少し詳しい「裏の」プロフィールは、以下の通りです。

1975年7月8日 東京都板橋区生まれ。

かに座、A型、左投げ・左打ち(ソフトボールのポジションは2番ファーストのバント職人)。剣道2段。

1985年 10
「一日をやっと生きている」
双子の兄の下で三男のように活発に育ったが、小学4年、10歳のときの転校を機に、いわゆる”いじめ”に遭い、毎日、今日一日を生きているのがやっとという精神状況で我ながら壮絶な10代前半を過ごす。その頃は毎日このようなことを思っていた。

「目が見える、話せる、歩ける、それは普通ではないありがたいこと」
「ないものではなくあるものを数える」
「私の人生において今日一日は点みたいなもの、私など宇宙から見たら点にもならない。だから私の辛さは大したことではない」

1990年 13
「感情にふたをする」
辛さを感じないよう自分の一切の感情にふたをしながら、いじめの対象にならないよう空気を読み、徐々にキャラクターを変え、必死の中学時代を過ごす。結果、卒業時には非常に明るく、笑いもとれる、生徒総会で司会をするような目立つタイプの生徒になることができたが、本人は小学生の頃と変わらず、心の平静を得られないまま、自分の腹の底の感情を見たことがないまま、引き続き怯えながら高校・短大に進学したためか、その時期の記憶として安心して思い出せることが少ない十代を終える。

1995年 20歳 就職
「少しずつ人生が動き始める」
就職してからも、他人から見ると明るく、面白く、人づきあいに苦労したことがないような見られ方を続けることができたが、心底人に気を許したことがない、人の顔色を見て怯える、幸せを実感することを避けるなど、子供のころの経験からきているであろう心のくせを手放せないままに過ごす。

そんな中、仕事で結果を出すことと、それによって先輩や仲間に喜んでもらえることに喜びを覚え、仕事に集中しはじめる。就職して最初に配属された、渋谷西武B館5階の紳士スーツ平場で私を教育をしてくださった店長のSさんには、感謝してもしきれない。

店舗スタッフからVMD職へ導いていただき、同社に7年在籍する。

2002年 27歳 起業
「でも、はじめからうまくいくわけがない」
退職後、個人向けのスタイリストサービスをしようと起業するが全く集客できず挫折。無収入で生活が立ち行かない日々を過ごす。この頃、銀座の文壇バーの(今の”クラブ”の基であり、明るい喫茶店のような内装が特徴、先代の時代には「らどんなの女性を嫁にもらえ」というくらい教育が厳しかったという)名門店「らどんな」に出会い、接客について、人づきあいについて立ち返り、再び学ぶ機会を得る。並行して、自宅近くのセレクトショップでアルバイトをし、VMDと接客をもう一度実践・研究しなおす日々を送る。

しかし相変わらず本業は立ち行かないという中で、知人からの紹介である会社のVMD指導の仕事を得て、そこからVMDコンサルタントとしての仕事に移行し始める。

2004年 29歳 変化
VMD+接客の両輪が回り始める」
お取引先に恵まれはじめ、VMD改善・教育のお手伝いをする中で、同じく改善しても売り上げに反映されにくいお店と、すぐに売り上げが上がるお店があり、自身のVMD手法を疑い、苦悩する日々が続く。しかし、それらのお店の接客を観察していると「顧客化できている=売り上げに反映されやすい」という共通点があることを知り、VMDだけでなく顧客化するための接客指導もお手伝いするようになる。

2007年 31歳 出版
「鳥肌が立つ出会い」
池袋東武にあるクライアント様の店舗でVMD改善をしていて、スタッフさんが離れたストックに行っている間に、ご来店されたお客さまを接客した、その方が出版社の編集長、しかも私の人生を変えた、独立起業をするきっかけとなった本を手がけた方だとわかり、鳥肌をたて大量の汗をかきながら「本を出したいんです」と即、名刺を差し出す。これが「売れるスタッフになる!」という本を作ってくださったフォレスト出版の当時の編集長である中西さんとの出会いとなる。

2012年 36歳 出産
「想像をはるかに超えた子育て」
昼夜なく、2時間おきに授乳、ほとんど寝る間もない毎日。食べたいときに食べること、眠たくなったときに寝ることができた出産前とは、まったく正反対の日々。産後うつ、と言われてもおかしくなかったような、気が狂いそうな毎日のなかで、気合で本を3冊書く。どの本にも、その気合が乗り移っている。

・・・・・・そして

今日のように売り上げを上げるためのVMDと、顧客さまを大切に扱う接客に熱心に取り組む会社さまと、目の前の課題に共に取り組む役割を得るに至る。

売る人が感じる難しさや苦しさが、少しでも楽になる、心が軽くなる、楽しんで仕事ができる、結果が出る、そのためのお手伝いをすることが、わたしの使命となっている。


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普段は、主にクライアントの企業さまに対してのみ
クローズドのVMDのセミナーを行っています。

今回のように、こうして私が主催する
オープンセミナーを行うのは

年に1回か、2回のみです。

また
次回開催は、未定です。

この機会をお見逃しなく
売上アップの具体策を手に入れてください。

7月4日、お会いしましょう。
内藤加奈子

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YouTube内藤加奈子チャンネル
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VMDのウェブサイト
http://www.vert-vmd.com

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