近頃、
セッションに来てくださる方に
「ある傾向」があります。
お申し込みをされてから
セッションにいらっしゃる前に
「問題」だと思っていたことが
あっさり解決してしまったり、というのは
不思議と、以前から多かったのですが
「自分に問うのが上手」な方が
増えて来ています。
わたしの質問に対して、
「事実」と「感情」を分けてフォーカスすることができる人が増えています。
例えば
「あなたはなぜ、そう思うのですか?」
と聞いた時に
「あの人がこうだから」
「ずっとあの人がこう言うから」
などと
「他人が主語」
になっている場合は
「感情」に翻弄されている場合が多いものです。
そこでは、
もう一度、同じ質問をします。
「あなたは、どうして、そう感じたのですか?」
そこで
「私は、…」から
話しはじめることができるかどうか。
それだけで
未来を創るスピードに
何倍、いや、何十、何百倍もの違いが出るように思います。
(私は…で話しはじめられるよう、セッションでは導きます。)
…
「他人が主語」の場合
「その他人のせい」にして
「未来を変えたくない」という思考が見え隠れします。
なぜなら
「被害者」でいたほうが
「ラク」だからです。
あの人がああだから…
この人がこうだから…と
「誰か」のせいにしていれば
「自分」に着手する必要がなくなります。
とても「省エネルギー」です。
だから「ラク」。
苦しんだ顔で、
もっともらしい批判を垂れていれば済む。
同情してくれる人も
現れることでしょう。
「ラク」したいのですから
それを続けさせてくれる人を
自ら創り出すことができるものです。
ですから
すべては、
「あなたの望んだ現実」なのです。
…
「自分を主語」にして生きることは
「ラク」ではありません。
自分を観て
自分で動かなくてはなりません。
「エネルギー消費は大」です。
疲れるのです。
ですが、
自分にエネルギーをかけた分
現実は変わります。
苦しい現在を過ごしている人は、
いま、未来を選ぶことができます。
「他人を主語」にして生きるのか。
「自分を主語」にして生きるのか。
今までは
他人を主語にして生きて来た
という人も
とても辛かったと思います。
しかし今、
どちらを選びたいのか?
他人を変えようと
今や過去にしがみついて生きるのか?
自分に着手して
望む未来のためだけに動くのか?
それは、
いま、
あなたが、
決めることができます。
決めた瞬間に「未来」は変わります。
時間の流れは「未来」から「いま」に流れています。
逆なのです。
あなたの手で
人生を創ることができます。
望む人生を。
内藤加奈子
「自分を主語」にすると決めた
あなたのための個人セッションです。