わたくしごとですが
あなたの何かに置き換えて
お読みいただけますでしょうか。
元旦から、長文です。
・・・
このお正月は、
実家に帰ってきています。
といっても、
実家は
東京都内なので
首都高に乗れば
30分で帰れるのですが
2年前の私には
「こんな日」が来るとは
想像していなかったですし
想像したくなかった、というのが
正直なところ、でした。
・・・・・・
2年前に
「愛されたいなら嫌われなさい」
という本を
出していただきました。
そこにも
書かせていただいたり
ブログや、メルマガを
読んでくださっている方のなかには
ご存知の方も
いらっしゃると思いますが
わたしは
親と絶縁していました。
ただ
ただ、
自分を「正当化」していました。
0歳児を連れて
家を出て
離婚して
家族からも逃げるように
居場所も隠して
それはすべて
わたしの「傲慢さ」が生んだ現実でした。
強烈は「未熟さ」とも言えます。
ーーー誰を敵に回してでも、自分と共にあれーーー
そんな
「正当化」した
「言い訳」を
本にまで書いていました。
あの本を書いた時
書きながら泣かない日は
ありませんでした。
7日間で書いたのですが
書き終えたときは
頭に500円玉くらいの
円形脱毛ができていました。
何のエネルギーが
そうさせたか?
といえば
「怒り」
だったと思います。
・・・
「わかってくれない」
今思えば
「子ども」
そのものだと思います。
昨年から、
わたしは
子供の心理を学びました。
これからも
学び続けようと思っています。
チャイルドセラピー
量子力学
物理学
フラクタル心理学・・・
ご存知の方も
その道のかたも
いらっしゃるかもしれませんが
「すべては自分が創っている」
その立場とは
まさに
「大人」
の位置。
「誰もわかってくれない」
その怒りの根源は
「わかってくれたのに」
「全部わかってくれたのに」
「わかってくれて当たり前なのに」
といった
「傲慢さ」
に起因しているといいます。
わたしたちが
赤ちゃんの頃に
「誤解」してしまったのです。
泣けば、
すべての
「不快は」
誰かの手によって
「快」に変えてもらえた。
お腹が空けばおっぱい
排泄すればオムツ
暑い寒いもケアされて
自分の主張は
理解され、
誰かによって
対処されて当然。
「わかってもらえて当然」であると
無意識の部分が
誤解してしまったのです。
(今日のブログも長いですが、このあたりで折り返し地点です。)
「愛されたい」には
「なぜ愛されないのか?」
という傲慢さが隠れていて、
「評価されたい」には
「なぜ評価されないのか?」
という傲慢さが隠れていて、
わたしたちは
愛されない
評価されない
理解されないことを恐れるあまり
「自信がない」
「経験がない」
「知識がない」
などという美化した言い訳をして
「自分にはできない」
と、もっともらしい逃げ道をつくって
挑戦しないどころか
心を閉じて引きこもり
「いつか」
「誰かが」
などと他人の手に渡しておいて
「どうにもならない」
と迷い悩み
占いや
スピリチュアルや
ハウツー本や
都合のよい情報にだけ
傾倒していくようになり
外へ出かけて
仕事もしているのに
心だけは引きこもったまま
愛想笑いだけが上手になり
何のために生きているのか?
何がしたいのか?
なんて
ますますわからなくなって
主張や強い人や
怒っている人に
自分にできないことを見ては憧れて
ますます
自分の汚点という美点も見えなくなって
まるで、
壊れたナビを見ながら
行ったことのない場所を彷徨う
故障だらけの車のように
くたくたになって
涙も出ない。
そんな、
私みたいな人を
なんとか元気付けたくて
書いた本だったのですが
すみません。
ごめんなさい。
あの本の一部は
今となっては
「嘘」になってしまいました。
・・・・・・
あの本の続きを
書きたいのです。
いいえ
書くなんて
方法はどうでもよくて
1日でも早く
あなたにお伝えしたいのです。
「真実」を。
わたしがたどり着いた
「現実」を。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
どうしても
あなたに伝えたいのです。
本当のことを。
今、わたしから見えている世界を。
そこに至るまでの
あなたに語って来なかった
あなたに見せて来なかった
情けない
わたしの姿を。
どうしても
見てもらいたいのです。
どうしても
聞いてもらいたいのです。
できるなら
あなたの血や肉に
なりたいのです。
・・・・・・
どうか聞いてください。
これだけは言えます。
あなたには
あなたも知らない
力が眠っている
ということを。
どうか
この命があるうちに
あなたの命があるうちに
それを、知って欲しいのです
それを、体感してほしいのです。
そのために
どうか
伝えたいのです。
近々、
お知らせをお送りします。
お話をする日や時間を
おしらせします。
「愛されたいなら嫌われなさい」の読者さんに
できればすべての読者さんに
聞いていただきたいです。
また、書きます。
内藤加奈子