想像してみてください。
私とあなたが
カフェでお茶を飲んでいます。
となりの席では
若い女性と
若い男性が
とても楽しそうに
話をしています。
なんとなく
「つきあいはじめて１ヶ月目」
のような、
こちらが照れ臭くなるくらいの
初々しさを感じます。
・・・
となりの席の話を
聞いてはいけない、と思っても
耳に入ってしまうこと
ありますよね。
あなたの席からは
女性の顔が
よく見えます。
彼女が、
彼の目を見て
とっても嬉しそうな顔で
恥ずかしそうに
はにかみながら、
頬を赤くしながら、
彼の目を見つめながら、
可愛く、
口を尖らせて
頬を膨らませながら
いたずらなニュアンスで
言います。
「もう。大っキライ」
(*´∀｀*)
（↑こんな表情で）
・・・・・・
さて、
あなたに質問です。
彼女は
彼のことが
「大嫌い」
でしょうか？
あなたは、
どう思いますか？
いやいや、
おそらく、
「大好物」ですよね？（笑）
・・・
ご存知かもしれません。
「メラビアンの法則」
というのがあります。
視覚的情報（見た目）
５５％
聴覚的情報（声のトーンなど）
３８％
言語的情報（話の内容）
７％
というデータがとれた
わたしの業界では
有名な実験です。
実験の内容が
和訳されているものが
あるのですが
わたしには、難しくて
わかりにくかったので
わたしの、
ヴィジュアル・マーチャンダイジング
（視覚的な販売戦略）
のセミナーでは
さきほどの
「彼女と彼」に置き換えて
お伝えしています。
それで、
今日は、あなたに、
何をお伝えしたいのか？というと
あなたは、
誰かと話をしているとき
話している相手の話を
「聞いているか？」
ということです。
「もちろん聞いている」と
ほとんどの方が
おっしゃると思います。
しかし、
わたしたちは、
【話を見ている】
のだといえないでしょうか？
視覚的情報（見た目）
５５％
聴覚的情報（声のトーンなど）
３８％
言語的情報（話の内容）
７％
ですから
わたしたちは、
話の内容よりも、
【見た目】のほうに
インパクトを感じてしまうのです。
彼女は
彼に対して
「大嫌い」と言いましたが
わたしたちは
彼女の表情や
彼女の声色を優先して
「大好きだよね」と
と、感じとるわけです。
・・・・・・・・
おわかりですね。
【見た目】というのは
言葉よりも、
ずっと、
雄弁、なのです。
見た目が９割、などという
ベストセラーもありましたが
わたしも
そう思います。
どんなに
素晴らしいことを語っていても
聞いている側の人々は、
その語り手の
「見た目」に集中して
話を聞いている、というより
話を見ている、といえるわけで
とくに「顔」
ですから「メイク」
その次に「服」
が、
あなが伝えたいメッセージを
相手に伝えるために
重要だということが
わかっていただけると思います。
明日は、
新しいお知らせをします。
信じられないほどの
低価格で、
あなたのヘアメイクの相談にのります。
では、また明日。
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