ブスがしない、美人がしていること。

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「結果は目的」

という考え方があります。
・・・・・

いま、

わたしの
「クオリア心創学」

をもとにした

「メイクアップの個別相談」をお受けしているのですが

日々、
確信することがあります。

それは、

「お化粧が下手な人はいても、ブスは1人もいない」

ということです。

・・・・・・・

逆の言い方をしてみます。

「お化粧が上手な人はいても、美人は1人もいない」

ということです。

美人は、
研究しています。

美人は
実践しています。

親からもらった顔が
整っていたとして、

そのままにしておいて
何とかなるのは、

長くても

35歳まで

だと私は思います。

その後は、

その人の内面が
そのまま顔に出ます。

細かくものを見ることができている人は
細かくものを感じることができています。

そのため、

メイクの仕方も
非常に繊細です。

どうしたら

自分の顔は
美しく創れるか?

を、

「美人に見える人」は

毎日、
毎日、

研究、実践、しているのです。

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(どちらもう同じ、うちの犬です。もちろんメイクはしていませんが、表情だけでもこれだけの違いが出ます。)

・・・・・・・

ではなぜ

研究、実践、を

「しない人」がいるのか?

それは

「綺麗になりたくないから」

です。

口では、

綺麗になりたい
メイクもできるようになりたい

などと言っていても

もし、うっかり、
綺麗になってしまったら

素敵な男性と

出会ってしまう可能性が
上がります。

素敵な男性と
出会ってしまったら

恋をしてしまう可能性が
上がります。

恋をしてしまったら

日々、

その相手と
つきあっていかなければなりません。

誰かと時間を
共にすることは

「人づきあい」を

学ぶことになります。

これは、

男性、女性、問わずですが

わたしたちは

「傲慢さ」

を、持っています。

親に育ててもらった過程で

「やってもらってあたりまえ」
「わかってもらえてあたりまえ」

という

「傲慢さ」を

身につけてしまったから

人との摩擦のなかで
学ぶことになるのです。

・・・・・・

わたしたちが、まだ、

トイレにも行けなくて
食べることもできなくて
着替えることもできなかった頃

私たちの親は
(もしくは親代わりの人が)

それを、

全部、

やってくれました。

泣いて知らせれば

お腹が空いたの?
寒いの?暑いの?
オムツが濡れているの?

と、

もはや言葉で伝えなくても

察して、
動いてくれました。

その、

24時間体制
365日体制のお世話は

「期間限定」

のものだったにもかかわらず

わたしたちは
その期間の快適さを忘れられず

大人になった今でも

「やってもらってあたりまえ」
「わかってもらえてあたりまえ」

であると

勘違いしているのです。

(今日も話が長いのですが、ここらへんが折り返し地点です)

・・・・・・・

うちの彼氏は
ぜんぜん大事にしてくれない

うちの旦那は
ぜんぜん旦那らしいことをしてくれない

挙句には

「言ってもわかってくれない」

などといいます。

翻訳すれば、

「言ってるんだから、理解して動け」

です。

要するに

「わたしの親が、私にしてくれたみたいに、泣き声がちょっとでも聞こえたら、察して快適な状態にしやがれ」

と言っているのと同じ。

そもそも、

やってもらって
あたりまえではありませんし

わかってもらえて
あたりまえでは、

ない。

なのに、

さらに・・・

「わたしだって、ちゃんと伝えているのよ」
「何度も話しているのに、わかってくれないのよ」

と、

まるで相手を

「悪者」や
「加害者」のように

扱い始めます。

そうして、

「あの人とは、合わない」

などと

「被害者」を装って、

別れてみたり、
浮気してみたりするのです。

そのように、

「言ってもわかってもらえない」経験や
「思い通りにならない」経験を

そもそも

したくない。

そもそも、

めんどくさい。

だから、

綺麗になるためのことを

研究も、
実践も、

しないのです。

めんどくさいですから、

「目的」として

「何もしたくない」わけです。

「結果」として

「綺麗にならない」わけで
「恋愛もうまくいかない」わけです。

・・・・・・・

そもそも、

恋愛も
結婚も
社会に出て働くことも

「人づきあい」を学び

精神的に

「自立」することを

課すためのことです。

もう、
赤ちゃんのころのように

周りの人が
自分の望み通りに

1、伝えたら
10、やってくれる

「赤ちゃん用の世界」は

とっくに、
卒業したのです。

「期間限定のお世話」は

とっくに、
終わったのです。

なのに、

1、伝えたら
10、やってもらえる世界を求めて

相手を変えて
場所を変えて

彷徨っているのは

「被害者」で居続けるのは

なぜなのか?

それは、

そうし続けることに

「メリット」があるからなのです。

「被害者」でいれば
「人のせい」にできますから。

「わたしは悪くない」と

ふくれっ面をしていれば
時間は過ぎていきますから。

・・・・・・・・

「おとな用の世界」は

想像よりもずっと、
簡単です。

10、やったら
10、積み上がる

そういう世界だからです。

10、やったら
10、成功する

わけではなく

10、やったら
10、の経験が手にはいる

ということです。

「経験」だけが
「力」になります。

「生きるスキル」である
「積み上げる力」です。

自分で、

やるのです。

自分の足で
歩けるのだから

自分の手で
食べることができるのだから

自分で
やるのです。

自分で
心の世話をするのです。

 

・・・・・・

しかし、
ここで注意が必要です。

「自分で」

というのを言い訳に

ひたすら

心理を学んだり
コーチングを学んだり

学ぶことに
回避する場合があります。

学んでいる間は、
実践しなくていい、という理論を働かせて。

だから

1つ学んだだけでは終わらず、

「私には合わない」

などと、
何かしらケチをつけ

また別のことを学ぶのです。

自分に合うものを選ばなかったのは
自分の責任なのに、

それを選んだ
自分のセンスを棚に上げ

何を選んでも
ケチをつけては

学びに回避していたいのです。

「赤ちゃんの世界」を

卒業したくないから

被害者としての人生を
選び続けるのです。

・・・・・・・・・・・
さて、

あなたは

「赤ちゃんの世界」
「おとなの世界」

どちらを、生きていますか?

わたしは、
40年以上も

「赤ちゃんの世界」

を、彷徨っていました。

大人の世界は

言ってみれば

「超イージー」です。

楽々です。

うまくいかないなら
自分のやり方を変えたらいいだけ。

うまくいくまで
いろいろ実践してみたらいいだけ。

転んだら
立ってまた歩けばいいだけ。

ハイハイしたまま

自分では歩けません

だれか抱っこしてください

なんて、

言ってる間に
人生は暮れていくから。

歩けるのだから。

自分の足で。

行きませんか。

いま見えている地平線の向こうまで。

あなたの、その足で。持っている、その力で。

内藤加奈子

 

追伸:
メイクは、毎日のことです。毎日、実践することになります。逃げられないから「生きることの練習」に適していると、わたしは考えています。

内藤加奈子(ないとうかなこ)
1975年東京生まれ。1日生きて居るのがやっとという10代を過ごし、アパレル業界を経て起業するも失敗し、無一文となり、銀座ホステスを経て、再び起業。店舗コンサルタントとして8冊の本を執筆。小規模商店から大手企業までをクライアントに持つ。1児のシングルマザー。

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