なぜ、努力しているのに、人生が変わらないのか?

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最近、
猛烈に反省したことがあります。

「わたしもこうやって、人の時間を奪ってきたのだ」と

反省したことを、お話しします。

・・・・・・・

ここ数週間、

「メイクの個別相談会」

をしていました。

今回は、

通常の「個人セッション」と比べると

10分の1以下の

「今までにない価格」で

ご相談をお受けしました。

すると、

「今まではなかったこと」が

ありました。

ご連絡なく、
遅刻する方が

いらっしゃったのです。

それも
一人ではありませんでした。

・・・・・・・・

物理学的に、

「自分がやっていないこと」は
返ってきません。

「自分がやったこと」だけが
返ってきます。

わたしも、過去に

「誰かの時間を奪った」

ということになります。

心当たりがあります。

主には、

男性です。

一人ではありません。

仕事に没頭して
私を養ってくれていた人。

その頃、わたしは

まだ、

「子供のこころ」で生きていました。

「やってもらってあたりまえ」
「わかってもらってあたりまえ」

どんなにか、
傲慢でした。

どんなに要求しても、

男性が、
私の言うように動いてくれないので、

(赤ちゃんの時期に、泣けばお世話、泣けばお世話を繰り返してもらえた経験が、潜在意識のなかに根深く入り込み、「わかってもらえてあたりまえ」「動いてもらえてあたりまえ」という「傲慢さ」を育てるのだといいます。その傲慢さから「親代わり」のように世話をしてもらうことを愛だと勘違いし、周りの人に要求するというのです。)

わたしは、

相手を試すようなことをして、

その人の、大事な時間を、
限りある、人生の時間を、

奪っていたのです。

・・・・・・・

「非を認める」

という言葉。

あなたの辞書では、

どのような意味と
記されていますでしょうか。

「自分を責める」
「自分が悪かったと認める」

というような意味になりますでしょうか。

その、

「非」という言葉には
「違う」という意味があります。

「自分の「非」を認める」

というのは

「自分が「違う」と認める」

とも言い換えられるのです。

今まで
「A」という考え方で生きてきたけれど

これからは
「B」という考え方で生きていきます。

これが

「非を認める」

ということであり、

「違う生き方をする」

という宣言でもあるのです。

・・・・・・

「人生を変えたい」
「自分を変えたい」

という人がいます。

そのために
心理学を学んだり

他人のブログや
書籍を読んだりして

努力している人がいます。

しかし、

「変えたい」のは
「自分自身」ではなく

夫や、
子供や、
異性や、
会社の人間関係など、

「他人の反応を変えたい」
「他人からの扱われ方を変えたい」

という意図が、
隠れている場合があります。

「子供のこころ」の「傲慢」さ

そのものです。

どんなにお金をかけて
どんなに必死に学ぼうとも

「自分を変えたい」のではなく
「他人を変えたい」ために

学んでいることになります。

そのような場合、

「変わるのは相手」であり
「自分は変わる必要がない」

と考えていることになりますから、

「相手が間違っていて、自分は正しい!」と

無意識に
訴えていることになります。

苦しいから

心理学や
コーチングや
スピリチュアルを学んでいるのに

自分を苦しめてきた
自分の生き方は、

変えない。

自分を慰めて
自分に同情してくれる

「癒し」を求めて

さまざまな学びを彷徨い、

「学んでいる間は、実践しなくてもいい」

という理論を働かせて

「相手を変える方法」を

学び続けて。

自分の生き方を変えないのに
人生が変わるわけがないのです。

あなたの生き方が
あなた自身をを苦しめてきたのです。

あなたが

「自分の非を認める」

「これまでの自分の生き方は「違う」と認める」

だからこそ

人生で起こることが
望ましいものに「変わっていく」のです。

「引き寄せ」だなんて

都合の良い現実のみを
起こそうとして、

「今までに引き寄せ終えた現実」は

見ようとしない。

それでは、

今までと
同じ種のものを

また、
引き寄せるだけ

ではないかと思うのです。

(今日も話が長いですが、ここらへんが折り返し地点です。)

・・・・・・・・・
わたしが
他人の時間を奪っていた頃、

わたしは

仕事も、
プライベートも、

うまくいっていませんでした。

人から奪った分、
奪われていました。

(正確には「奪わせていた」のですが。)

自分で生み出せるものを
生み出さず、

「人になんとかしてもらおう」と
していました。

まさに
子供の心理です。

お金も
時間も

「エネルギー」です。

奪った分、
手放すことになるのです。

そのように見ると、

「収入の高い人は、メールの返事が早い」

というのは、

納得ができます。

夜中でも
秒速で返ってくることも。

自分の時間を大切にしているから
相手の時間も、同じく大切にする。

相手を、待たせない。

待たせることになるなら、

どのくらい待たせるのかを
知らせれば、

相手も心配しませんし、

その時間を
有効に使うことができます。

無意識の「習慣」
無意識の「あたりまえ」

これらを変えることは

今まで

「正しい」と思ってきたことを
「改める」ことであり

「自分の非を認めること」

になります。

自分を変えたい
人生を変えたい

ならば、

「自分の非を認めること」から。

「過去に自分がしたこと」が
「いまに返ってきている」。

この世は、

物理的に、
実にシンプルに、出来ています。

わたしは、

恥ずかしながら、

「非」を見つけては、

こころのなかで「ごめんなさい」とつぶやいては

改めています。

・・・・・・・・
今日は、

重ねて、
恥ずかしながら

私が、
自分自身に対して

「しつけ」を
「教育」をしている方法を

お話ししました。

今一度、
おさらいをしてみます。

何かあったときは、

存分に悲しみ
存分に憤り
存分にそれらを感じ

「 醜い自分 = ありのままの自分 」

を、

まじまじと確認します。

(私のこのときの場合、連絡なく遅刻されてイライラしました。連絡さえくれれば心配もしないし、待つあいだ、仕事ができるのに!と。たった数分のことでイライラするような小さくてケチで傲慢な自分を隠さずに、自分に見せつけます。自分に見せることが目的なので、相手には伝える必要はありません。このように、自らの喜怒哀楽を減量せず、「存分に感じること」こそが「わかってもらえた」という自分との信頼関係にもつながり「癒し」ともなります。)

その後、

「他人にされたこと」は
「自分がしたこと」であることを認め、

「誰に、
どんなことをしたのか?」に

思いをめぐらし、

心の中で、

その相手にお詫びをし、

非を認め、生き方を改める。

(相手が誰だか思い当たらなくても「ごめんなさい」と心で謝罪をします。すべてを「自分のせいにできる」ということは「自分がすべての現実を創っている」、言い換えれば「自分がすべての現実を創ることができる」という観測、現実化につながり、そして自分の力への自負となります。その視座は、このうえなく自由でパワフル、かつ軽やかです。)

そのような

「癒し」と「謝罪」の

丁寧な繰り返しのなかで

自分を省みて、
生き方を変えていく。

すると、

人生は、
軽々と変わっていく。

その変化のスピードを実感する日々は、

過去にないほどに、
人生が望ましい方へ動いていくのを感じます。

このように

「自分を育てる」ことこそが
「自分を愛する」ことであると

わたしは、考えています。

「愛」とは
「自立を促すこと」です。

あなたの親が
あなたに、そう促してくれたように。

自分で歩きなさいね
自分で食べなさいね
自分で着替えなさいね、と

「自分でやりなさいね」と

「自立」を促してくれたように。

もう、

いい大人です。

誰かにわかってもらおう
誰かに癒してもらおう
誰かに代わってもらおう、は

「子供のこころ」です。

大人は、
自分で自分を教育することができます。

望ましい未来を
描けるように

教育することができます。

あなたも、
いかがでしょうか。

すでに自分を「教育」していらっしゃれば、さらに続けて、

これから、自分を「教育」していこうとされるのでしたら、ぜひご一緒に。

内藤加奈子

【追伸】
もし、新しい人生を創ることにご興味がありましたら、わたしの個人セッションへ。

「内藤加奈子個人セッション」
女性のための個人セッション
https://wp.me/p6snBX-8Rh

Processed with MOLDIV
男性のための個人セッション
https://wp.me/p6snBX-8Yz

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