「似合う服」を知る方法

img_6522ファッションに関する質問を
LINE@でいただくことがあります。

「自分に何が似合うのかわからない」
「自分の仕事柄、どんな服を着るべきかわからない」

というご質問が多くありますので
お答えしたいと思います。

・・・・・・

「似合う」

という言葉の中には

「人から見て似合う」

という意味合いが含まれていることがあります。

その場合、

この質問には、

答えようがありません。

「人から「似合う」と思われるには、どんな服を着たらいいか?」

ということですから

あなたの周りにいる

すべての「人」に聞いてみないとわからない

ということになります。

・・・・・・・

これとは、

違う意味で

「自分が「似合う」と思える服」

に出会いたいのだとしたら、

どうしたらいか?

そのご質問にでしたら
お答えすることができます。

「似合う」

というのは

「しっくりくる」

ということですから、

「自分にしっくりくる服」

を探す必要があります。

そこで

骨格診断、や
カラー診断、を

活用される方が
いらっしゃいますが

これもまた

「その診断によると、何が「似合う」とされるのか?」

「自分では選ばない選択」

をすることになります。

私のファッション講座にも

それらの診断を受けた方が

時々、
お越しになりますが

「診断を受けて、それしか選んではいけないと思うと、服選びが楽しくなくなった」

「先生に選んでもらった服は、診断では似合うのだとわかるけれど、わたしが着たい服ではない」

なとどおっしゃいます。

「自分にとって「しっくり」くる服」は

「あなた自身」にしか
わかるわけがないのです。

「しっくり」とは

あなたの「体感」だからです。

他人に決めてもらえば

それは、

手っ取り早くて
楽なのかもしれませんが

「自分にしかわからない」ことを

なぜ、

他人に聞くのか?

それは

「自分のせいにしたくない」
「自分で責任を取りたくない」

という怠惰な気持ちが
隠れているからとはいえないでしょうか。

IMG_2551
(わたしのインスタです)

・・・・・・・

毎日のように
ブログに書いていますが

わたしたちは、
赤ちゃんのころ

泣けば、おっぱいをもらえて
泣けば、オムツを替えてもらえて
泣けば、抱っこしてもらえて

「全部、人がやってくれる生活」を

人生の最初の時期に過ごしました。

当時は

親や
親代わりの人に
やってもらわなければ、

生命を維持したり
清潔に暮らしたりすることが

できなかったので

「期間限定」で

やってもらっていたわけですが

この

「全部、人がやってくれる生活」

のなかで

「やってもらえて当たり前」
「わかってもらえて当たり前」

という怠慢さ、傲慢さを

心の深い部分に
埋め込んでしまったのです。

「わかってもらえてあたりまえ」

だと思っているから

相手がわかってくれないと
怒るわけです。

お願いしても
やってくれないと

怒るのです。

違います。

自分でやるのです。

夫や妻や彼や彼女や親や子や

会社の誰かのせいにしいて

ふくれっ面をして

もっともらしい議論を
展開している暇があったら

自分で動くのです。

もうとっくに

その「期間限定」の世界は

卒業したのだから。

残りの人生の「期間」こそ「限定」なのだから。

・・・・・・・


重ねて、

日本の学校教育が
影響している部分もあると思います。

わたしたちは
20歳前後になるまで、

「正しい答えがある」
(間違いが存在する)

という世界で
洗脳されてきたと言えます。

だから

「 似合う = 正しい 」
「 似合わない = 間違い 」

という公式を存在させ

誰かの服装を見て

「似合わないよね」

と思ってみたり

「似合わないと思われていたらどうしよう」

という

何も起こりもしない不安を抱えて
何も選べなくなってみたりするのです。

これは、

服選びについてのみではないでしょう。

間違いたくないから
失敗を恐れて
動けなくなって

動かないための言い訳に
他人を使ってみたりして

そんな時間を使って

気がついたら歳をとり

今度は、
歳をとったことを言い訳に

「もう若くないから」などと

「自分ではやらない」
「誰かがやってくれる」

傲慢さを出してきて

そうやって

死ぬ間際に
後悔してみたりして

だけど

だけど、

本当にそれでいいのか?

他人から見て「似合う」と思われるための服を探して。

「答え」を探して。

そんなの

どこにもないのに。

・・・・・・・・

 

服が似合っていないから

あなたが素敵に見えないのではなくて

あなたの生き方がかっこ悪いから

それを

服のせいにしているのだと

わたしは思います。

あなたは
あなたとして

とても生き生きと
生きられるはずなのに

それを

「誰かやって」と

赤ちゃんの頃の楽さを忘れられずに

「誰か決めてくれ」

「誰か評価してくれ」

「誰か似合うと言ってくれ」

ですから、

しゃべれるくせに
バブバブ言って

「誰か汲み取って」

歩けるくせに
ハイハイして

「誰か抱っこして」

できることもやらずに

誰かを待っている

その生き方は

「かっこいい」ですか?

あなたに

「似合っていますか?」

・・・・・・・・

あなたは、
かっこいいんだ。

あなたは、
美しいんだ。

信じてくれ。

なぜなら、

あなたは

息をして
生きているのだから。

あなたには
感じることができるのだから。

「しっくり」を

自分で感じ
自分で見つけることを諦めるな。

あなたにしか
あなた自身でしか

わかってやることができないのだから。

たくさんの服を
着てみるのです。

買わなくていいです。

たくさん、試着するのです。

(私は、アパレルの販売スタッフの人材育成を20年していますが、スタッフは、試着して買わないことを、取り立ててなんとも思いません。日常茶飯事なので。)

たくさん、着てみるのです。

めんどくさい?

それは、まだ、

赤ちゃんでいたいということですか?

誰かにやってもらいたい、ということですか?

まだ、怠慢に生きて

「誰かの評価」で自分を裁いて

泣いて、被害者ぶって

後悔しながら
死んでいきたいということですか?

それは、
それで。

あなたが「選ぶ」ことですから。

あなたに「似合う」生き方だということでしょう。

・・・・・・・

自分でやらないで
誰かに決めてもらおうとする

まさに、傲慢な状態です。

本当に、似合うものが
本当に、知りたかったら

わたしのところに
来てください。

ぐったりするほど
試着してもらいます。

あなたが「しっくり」を見つける近道を

徹底的に
案内します。

「似合う」の体感の感じ方、
「しっくり」の好事例、悪事例を比較してわかりやすく

など、具体的にお教えします。

モノ選びが楽になると思います。

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最後が宣伝になってしまいましたが

メイクの話ですが
同じことが言えますので、ご一読を。

ブスがしない、美人がしていること。

では。

内藤加奈子

 

内藤加奈子(ないとうかなこ)
1975年東京生まれ。1日生きて居るのがやっとという10代を過ごし、アパレル業界を経て起業するも失敗し、無一文となり、銀座ホステスを経て、再び起業。店舗コンサルタントとして8冊の本を執筆。小規模商店から大手企業までをクライアントに持つ。1児のシングルマザー。

 

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