想念 起点 想定 設定。この世は______ な場所=現実

img_0482-11つの例として

わたしの、幼かった頃の
恋愛のことをお話しします。

20代、
わたしの一人暮らしの部屋に

まだ、おつきあいして間もない彼が

初めて、
訪ねてきました。

昼食だったか
夕食だったか

一緒に、
料理をすることにしました。

エプロンは
私の分しかないので

服が汚れないようにと

メンズ用のルームウェアを出して
着替えるように勧めました。

・・・・

そもそもなぜ、

初めて訪問してきた
その彼が着るための

メンズのルームウェアが

私の家に、
用意してあったのか。

当時、
私が勤めていたアパレルのブランドは、

アンダーウェアや
ルームウェアも扱っていました。

オフィスには、

製品の「サンプル」が
数多く並んでいるのですが

不要になった
製品サンプルのなかでも

「SAMPLE」と
スタンプが押されているようなものがあって

そのような状態のものは、
ファミリーセールにも出せないので

処分してしまいます。

それを、

「持って行っていい」ということで、

もらえることがありました。

当時、
お金もなかったのと、

その「スタンプ」も
逆にカッコいいように思えて

「メンズだけど、自分のパジャマにしよう」と

頂いてあったものを

その彼も着られるサイズだったので、
勧めたわけです。

その彼が
言いました。

「誰かに着せたようなものを出さないでくれ」。

要するに、わたしの部屋に訪ねてきた他の誰かが着た、お下がりのようなものを自分に着せようとするな

という意味のことを
言ったのです。

確かに、
仕事で使われたサンプルなので

新品に見えない、
ということもあったでしょうけれども

なんだか、その彼が

その彼自身に持っている

「セルフイメージ」が

「誰かに着せたようなものを着せられるような男」

なのだと思えてしまい

徐々に、
気持ちが離れていったのを
覚えています。

その彼の業界では
実力者、だったのですが

仕事、プライベートそれぞれに
「思い込み」というのが表れることと

お互い
幼かったのもあるでしょうが

その根本には
ある「意識」が働いていると言えます。

・・・・・・・・

もし、

つきあい始めた彼女の家で

男モノの部屋着が出てきたら

あなたが男性だったなら、
どう感じますか?

わたしが男だったら

「この女性は、氣が効くなぁ。」
「自分が来ることを楽しみにしていてくれたのかな?」と

氣を良くしてしまいそうです。

(ダマされやすいタイプなのか?笑)

私の場合は、

良くも悪くも

「わたしは大切にされることがふさわしい」

と思えているのかもしれません。

「深い意識」のことですので

「断定」はできませんが
「推測」は可能。

良くも悪くも、というのは

「悪い側面」として

「大切にされて当然」という「傲慢さ」が出た時には

少しでも、

「粗末にされた」と
誤解するようなことがあると

「怒り」が湧いてしまい

目の前の人を敵にして
戦ってしまう可能性があるからです。

(そんな戦いをして失敗してきました。)

「良い側面」としては

「思考は現実化する」わけですから

自分を
自分で
大切に扱い

自分に投資してやり
自分が求めるチャレンジを許す、などして

その先にある「ふさわしい」状態を
自分で創り出すことができます。

想念
起点
想定
設定

あなたが
あなたを
どのような人間だと思えているか?

それが
現実を作り出しているのは

自分が
自分を
どう観ているか?

これに尽きます。

あの彼がもし

「おお、ありがとう」と

あのルームウェアを使っていたら

私との関係は
違ったものになっていたかもしれませんね。

すべては
自分の「意識」が造っている。

あなたの目の前の現実は
あなたが創っている。

そう考えてみると

今日という現実は

あなたが
あなたを
どんな人間だと思っているのか?を

教えてくれます。

何のために
この現実を創っているのか?

どんな現実にも
「メリット」があります。

あなたが
あなたを
今の現実がふさわしい人間、だと思っています。

もしくは、

「この世は、このような場所である」

という、

この世に対するイメージが
そのまま現実になっているとも言えます。

あなたにとって、

この世は?
どんな世界?

答えてみてください。

「わたしにとってこの世は___________________ な場所だ。」

その通りのこの世に
なっているのではないでしょうか。

もし、今の現実が
歓迎できない現実なのならば

これを「修正」してまいりましょう。

「この世は、そのような場所ではないよ。____________________な場所だよ。」

このように、

「幼い自分」に、教えていきましょう。

幼い自分の「誤解」を解く

「しつけ」。

これを毎日のように

気がついたときに
自分に教えていきます。

イライラしたとき
怒りを感じたときなど

不快なときも

嬉しいときにも
楽しいときにも

「自分は、この世をどんな世の中だと思ってるの?」と

自問自答してみてください。

あなたが
世界を変えます。

内藤加奈子
追伸:

また
「美問美答」講座もオンラインで開催します。

あなた自身が
あなたの世界の謎に
答えを出していくことができます。

わたしたちの「意識」の「修正」が
この現実を変えることでしょう。

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内藤加奈子(ないとうかなこ)
1975年東京生まれ。1日生きて居るのがやっとという10代を過ごし、アパレル業界を経て起業するも失敗し、無一文となり、銀座ホステスを経て、再び起業。店舗コンサルタントとして8冊の本を執筆。小規模商店から大手企業までをクライアントに持つ。1児のシングルマザー。

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