きのう≒あした

ともあれ、昨日と似た今日が終わっていくのがこの上なく幸せでありがたく。昨日みたいに元気で、昨日みたいにご飯食べられて、昨日みたいに散歩できて、また明日が来る。当たり前はひとつもない。少し違うことは、こどもがちょっとだけ大きくなって、わたしがちょっとだけ寿命に近づいていること。いつか終わるこの体が今日も普通に使えること、親とご先祖様に感謝。眠るときも、起きたときも、しみじみと幸せ。いつか持っていたものは今は無いけど、今日も100点。至らぬ自分を省みながら、改めながら、詫びながら、足りないまま。近ごろ自分の顔を見る時間も限られて、ケアを怠っていたことすら忘れてひどい顔。慌てて手当てして、やっと見覚えのある顔に。メイクとか教えてるのに。緊張で固まった体もほぐして息が吸えてそれに気がついて。自分のことは近すぎて見えづらいので人にも見てもらおう。完璧なんかには程遠いまま、助けていただきながら、もっと良くするには？もっと楽しくするには？と欲をかいて。そして明日も似た一日で、今日より少し多く笑えますように。こどもと芝生でアーシング。放電してきました。