質問:弱者として生きて行くしかないのでしょうか?

img_5132質問:
軸がなかったり、メンタルが強くなかったり高い目標がない人間は弱者として生きていくしかないのでしょうか? 目標を持て、前向きになれ、信念を持て、そのように強要されているようでとても苦しいです。それをできない自分を何とか奮い立たせて生きてきたけれど、日々クタクタです。 頑張るのをやめることは、幸せを諦めるようで怖いです。 力を抜いて生きていくにはどうすればいいのでしょうか?


質問ありがとうございます。

あなたのこれまでの人生や背景がわからないので、ぴったりくるかどうかわからないですが、

あなたの「公式」によると、まず

メンタルが強い → 強い人 → 良いこと
高い目標がある → 強い人 → 良いこと

メンタルが弱い → 弱い人 → 悪いこと
高い目標がない → 弱い人 → 悪いこと

というお考えがあるようです。

しかし、どうでしょう。

「メンタルが強い人」というのは
ほんとうに「強い人」なのか?

わたしが知っている「強い人」には2通りあって

1)自分の弱さから逃げて強がっているだけの「子ども」
2)自分の弱さ、ダメさを知って、それと共に生きている「大人」

という2種類の人がいます。

あなたは、

「自分は弱い人間だ」と、知っていますね。

それは2)の意味の
「強い人」であるために欠かせない条件です。

また「強い人」というのは
自分の「弱さ」を知っているので

他人の「弱さ」にも寛容です。

要するに「優しい」。

優しいので「共感力」が高い。

人と繋がるのが上手。

だから「つながる温かさ」を感じやすく
その為「幸せ」であると感じやすい

才能のある人です。

その意味で

あなたは「強い人」であり
「幸せ」を感じられる才能のある人です。


あなたは
もう1つ「公式」をもっていますね。

目標を持つこと → 苦しいこと
前向きになること → 苦しいこと
信念を持つこと → 苦しいこと

であると思っていらっしゃるようです。

目標を持てない自分
後ろ向きになる自分
信念を持ちたくても、持てない自分

これらの自分を
許してあげてください。

目標なんて持ちたくない。
ネガティブなんです。
信念?、なんだそれ。

それが「あなた」の「本音」。

そんな「弱い自分」を認めてください。

だって、
そう感じるんだから。

それが「あなた」なのです。

そんな自分に「×」をつけるのは

「完璧主義」なのかもしれません。

完璧主義は

「この世は完璧だ」という
「誤解」に起因しています。

生まれてからしばらくの
お母さんの世話が手厚かった、ので

「この世はなんて快適なんだ!」と
「この世はなんて完璧なんだ!」と

勘違いしてしまったのです。

(チャイルドセラピー、による解釈です)

第一子の方
長男・長女に多いのですが

最初のあかちゃんで
お母さんも集中して世話をしたため

完璧な世話を受けたために
完璧主義に苦しんでいらっしゃる方が多い。

(今日も話が長いですが、ここらへんが折り返し地点です)

そして

弟や妹に、
お母さんを奪われた絶望から

(実際には奪われたのではないのですが)

「出来る子」になろうとして
「完璧主義」が加速します。

「出来る子」として生きられるよう
「頑張る」のです。

(悪い子、になって注目を集めるケースもあります)

この世も完璧などではなく
誰も完璧なひとなどいません。

ちかごろも、
誹謗中傷がメディアに並びますが

どこかで他人に「完璧」を求めているから
誰かの「不完全」が許せないのでしょう。

お母さんのように「完璧」にしてくれる人を求めているのでしょう。

そんな人はどこにもいないのに。

幼い考え、
不完全を受け入れない考えは

ダメな他人を生み出して
ダメな自分を罰している。

また、

頑張る、というのは
苦しいことに挑むことではありません。

頑張る、というのは
やるべきことを淡々とやる、だけのことです。

頑張る、ことができるように
しっかり休息するというのもそれに含まれます。

力を入れても
力を抜いても

どちらでも

やるべきことを淡々とやるだけで良いのです。

また「頑張る」を「強要」しているのは

あなた自身です。

自分をいじめて、
自分を責めても、

何も仕上がっていきません。

感情は何も生まないのです。

今日の仕事
今日の作業
今日の家事
今日の食事
今日の休息
今日のお風呂
今日の靴磨き

今日やるべきことを
淡々とやることは

あなたの人生を快適にします。

淡々と、やるだけでいいのです。

しっかりと呼吸しながら。

あなたの歩幅で、あなたのリズムで、淡々とそれをこなしていく。

これが「大人の頑張りかた」です。

短距離走を
爆速で走り抜けても

そのあと疲れ果てて
何もできない時間が続くのなら

それは、長期的な意味では
あなたを幸せにしないやり方です。

メンタルが弱くてもいいよね
→弱い自分なりの方法論をつくっていけばいい

目標は低めで良いよね
→低い目標を達成するたびに、それよりもほんのちょっとだけ高い目標に更新していけばいい

前を向けない日だってあるよね
→しっかり落ち込んで、地に足がついたら、立ち上がれる

これまであなたは

自分を責める、
強要する、
苦しむことを

「頑張る」ことだと考えていたかもしれないですが

その意味の「頑張る」を終わりにして

「今日やるべきことを淡々とやる」ことを「頑張る」ことだと定義し直すと

「幸せ」を感じられるようになりますよ。

あなたは毎日を
ちゃんと食べて寝て、生きてきてるんだから。

頑張ってきたんですよ。

よく頑張ったね。

あなたは頑張れる強い人だよ。

そう自分に教えていってくださいね。毎日、淡々と。

内藤加奈子

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内藤加奈子(ないとうかなこ)
アパレル業界を経て起業。接客や店舗づくりに関する独自のメソッドやコンサルが反響を呼び、これまで8冊の本を執筆。小規模商店から大手企業までをクライアントに持つ傍ら、ファッション・キュレーターとして、女性のためのアパレルのネットショップを運営。「自分らしい媚びないライフスタイル」を生きたい女性のための彼女のブログは、多くのファンの支持を得ている。

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