「事実」ではない「憶測」

タクシーの運転手。小室圭さんのことをあれこれ喋り続ける。内容はすべて【憶測】。「あの男はこんな男ですよ。こんな考えですよ。」「お父さんはこう思いましたよ。」と【きっとそうだろう】を語りながら、なぜか、怒っている。苦笑

【主語】は誰なのか?他人。赤の他人。どこかの他人の家庭の話。しかも報じるメディアの意図により語られた「ものがたり」。

【メディア】の株主の株主は日本にはいない。海外。ビックファーマ。世界を牛耳る「彼ら」はメディアを使い「視聴」する者の「視点」をどこに合わせるかを操縦することができる。

【憶測】で恐怖を煽る。「事実」とはかかけ離れた「演出」。わかりやすく飲み込ませるためのコンピュータグラフィック。プラグにつながれた専門家。その手には事実とはかけ離れた「絵」。【きっとそうだろう】と思わせ、怒り、恐怖、笑い、歓喜と、私たち「お客」を操縦して。マーケティングは上々。発がん性物質を、おいしいおいしいと食べさせてから抗がん剤を販売して。抗がん剤のパッケージには副作用に「死亡」と記載されていても。それでも、人を疑うなんて失礼なこと。【きっと効くのだろう】と信じた日本のガン死亡率はアメリカを抜いて。専門家、は自分には抗がん剤を使わなくても。注射器の毒を薬だと信じさせることは同様に。直ちに命に影響はないから。直ちには、大丈夫。この「切り取り」のデータは正しいから。政府がそう言っているから。政府とビックファーマが「契約」していていても。テレビがそう言っているから。みんなそうしているから。有名な人が言っているから。まさか。きっと。

悲しい。心を動かされた優しい人が動かされていく。もう誰も失いたくない。失った悲しみ、後悔は苦しい。心動かされた人たちが、手を消毒して常在菌を失い、それにより体力を奪われ、おでこに当てられた赤外線は脳の松果体を破壊し、マスクの酸欠により脳細胞を死滅させ、失われた脳細胞はもう二度と戻らず、子どもたちの脳は発達の機会を失ったまま。検査のための道具ではないものの結果を信じて。私たちは+や-に分断されて。愛する子どもに毒を盛らんとまで。

家族を失った人々の後悔の言葉はメディアには流れず。警告する医師の言葉も動画も削除。ものがたり、に必要のないものは削除。ものがたり、に必要なもののみをニュースに。コマーシャルに。

大人も子どもも、本来の力を奪われた体と脳で、メディアを視て。それに従わない他人に対して、怒り、恐怖し、チャンネルを変えて笑ったり、泣いたり。

「事実」はどこに?
「憶測」のスイッチを切るには?

もう、誰も失いたくないのです。
大切な人、と生きていたいのです。
それだけなのです。

社会を批判しているのではなく
社会のひとりとして

同じ社会に生きる仲間を、家族を、これ以上失いたくないのです。どれだけが亡くなられているかすら、ものがたり、では語られないのです。

あなたも誰かの大切な人。どうか命という事実を、ものがたり、で失うことなく。命はあなたのもの。人生はもっと「生きる」ことができる。より良い生き方に改めながら。非を認めながら。一緒に、子どもたちにも「生きられる社会」を。私たちの先祖がしてくれたように。食べ物から。目から入れる情報から。体に入れるものから。あなたが大切なのです。