大阪に向かう新幹線のなかで書いています。
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おとといの夜は、
zoomで個人セッションでした。
お相手は、
わたしと同じ年齢の女性。
40歳を超えて
恋愛にも結婚にも
悩まれていました。
7回コースのセッションを
受けていらっしゃるのですが
(現在は募集を終了した内容です)
彼女は、
わたしとのセッションを
スタートするとき
こう言いました。
「もう、同じことを繰り返したくない。」
「絶対に、生き方を変えたい。」
紳士的でない男性や
家庭のある男性と
付き合うことを繰り返していて
おつきあいすると
相手が自分を想っているのか
不安になり
相手を追いかけ回すような
思考に陥ってしまっていた
といいます。
苦しい。
悲しい。
寂しい。
結婚だってしたいのに。
なぜなのか?
わざわざ
不誠実な男と関係し
わざわざ
既婚者を選んで苦しむのか。
いくら考えても
いくら学んでも
堂々巡りを
繰り返していたのです。
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彼女は、
両親を恨んでいました。
とくに母親を
恨んでいました。
母親を恨んでいる女性は
自分を不幸にし続ける傾向があります。
だって
自分が
幸せになってしまったら
母親への復讐が
できなくなってしまうから。
自分が苦しんで
空虚さを味わっている方が
「メリット」
があるから。
深層意識や
潜在意識といわれる部分が
「無意識」にも
自分が不幸でいられる方向へと
自分を導くのです。
深層意識(潜在意識)が95%
表層意識(顕在意識)が、5%
95:5 = 19:1
ですから
わたしたちが
表面的に考えている思考の
実に、
19倍ものパワーをもったものが
私たちを動かしているのです。
1人 対 19人
の、多数決のようなものです。
無意識には、
抗えないのも
無理はないといえます。。
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彼女は、
私とのセッションのなかで
「子供の心理」について
理解を深めていきました。
そして、
母親に対する認識が
「誤解」であることを
認めはじめました。
当初は、
「母親に愛されていたなんて、認めたくない。けど・・・」
と言っていました。
しかし、
深層意識には、
届くものです。
ある日、
彼女は、
ご両親を誘って
食事に行きました。
そんな自分を見て
自分でも
驚いたそうです。
あんなに憎んでいた親を
接触を
最小限にしていた親を
こちらから誘って
食事に行くなんて。
考えるまえに
口から出ていたそうです。
「みんなでご飯たべよう」
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時を同じくして、
恋愛も
動き始めていました。
以前からの
知り合いだった男性に
プロポーズされたそうです。
とてもわかりやすく
気持ちを伝えてくれて
誠実で、
一緒にいて
とてもリラックスできる人。
zoomの画面越し
ではありましたが
彼女の表情は
以前とは違っていました。
体の芯から
安堵している様子が
じんわりと
伝わってきました。
わたしは
セッションのあいだじゅう
「よかった」
「うれしいなぁ」と
そればっかり
言っていました。
彼女が感じてきた
寂しさ
悲しさ
それが生んだ
恨みの気持ち。
自分の不幸の証明に
使ってきた時間。
それらすべては
これからの幸せを
しっかりと感じることができるように
経てきたものだと、思えます。
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さて、
あなたの「願い」は
どんなものですか?
これまでに
どんな「誤解」をして
生きてきたように、思いますか?
彼女は、
「絶対に生き方を変えたい!」
と言いました。
それは、
「もうお前に、これまでのような想いはさせない。」
という
自分への
プロポーズでした。
そして、
男性からも
プロポーズされました。
人生が変わる時、
そこには
「深い決意」だけではなく
「誤解」を解く勇気
これが不可欠です。
そこでは
「自分の非を認める」という
大人にしかできない
子供の心ではできない
「自立」した構えが必要になります。
併せて、
「愛された事実」の再認識が
促されます。
そこに伴うのは
「感謝」と「謝罪」。
そこで手に入るものこそ、
「生きる勇気」。
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彼女には、
「結婚のパーティーには呼んでくださいね」
とお願いしました。
あまり詳しいことを書くことは
差し控えましたが
彼のセリフなど
お聞きするだけで
涙が出ました。
あなたの生き方をそばで見られて
幸せです。
ありがとう。
これをお読みのあなたも
こうしてご一緒してくださり
ありがとうございます。
もっと、生きよう。
あなたが
あなたに
なるために。
内藤加奈子
勇気と決意を整えたい方は、会いにきてくださいね。私が「その先のあなた」との「仲人」をさせていただきます。
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内藤加奈子(ないとうかなこ)
1975年東京生まれ。1日生きて居るのがやっとという10代を過ごし、アパレル業界を経て起業するも失敗し、無一文となり、銀座ホステスを経て、再び起業。店舗コンサルタントとして8冊の本を執筆。小規模商店から大手企業までをクライアントに持つ。1児のシングルマザー。
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