私は、人の話を聞くのも、話すのも好きなようで
まあ、本を書くくらいですから
話すこと=書くこと
が、好きなわけですが
人の話、人の言葉を聞くのも好きで
たとえば、彼の仕事の話とかも
進行中のプロジェクトのことや、打合せの話など、聞くの楽しいんですよね。
なんていうか、そこに
「未知の世界」
がありますでしょう?
身近な人でも、その人の仕事のことや、その人の友達のことでも、そこには会ったことのない人もたくさん出てくるし
「未知の世界」が、そこには広がっていて
それも、ノンフィクションで
いま進行している
いま存在している
ことだから、躍動感があるでしょう。
…
それに、その人が考えている
「未来」
も、そこにあるから、やっぱり楽しいんですよね。
…
昨日、入ったカフェで、隣席が6名の女性たちだったのですが
過去の話
他人の話
漏れ聞こえてきて、なんとなく疲れてしまいました。
それで、やっぱり思ったのが
自分の話をする人
未来の話をする人
って、いいなあって。
一緒にいて楽しい。
自分の話ばかりする人に、疲れてしまう人もいるかもしれないけど、
そういう人は
自分の話をすることを我慢していたり、自分の話なんて、誰も聞きたくないだろうと、卑下してたりするのかなって。
わたしは、私の話も、こうやって書いたりするからか
自論を展開する人って、好きですよ。
そこには「未知の世界」があるからね。
未知の世界って、遠いどこかにあるんじゃなくて、すぐそばにある。
聞いたり話したりするだけで
知らない世界を、旅をすることができる。
親しい人、身近な人と、話すだけで。
言葉って、表現に限りがあるけど、旅までできる便利なツールでもありますね。
だからやっぱり、言葉って、大事なんだろうな。
何のことを、どんな言葉にするのか。
それで、世界は決まるのかも。
あなたは、今日、何のことを話しましたか?何のことを聞いて、どう、感じましたか?
内藤加奈子
写真は、いま欲しいポスター。