泣いている子ども。

いまバスに乗っていて、赤ちゃんが泣いているんですね。これを「うるさい」と思う人がいるのなら、その人はオムツもしたことがなければ、歩けなくてベビーカーに乗ったこともない人なのでしょうね。

人はなんでも練習して上手くなります。大リーグの選手だって、空振りを何度となく。だんだんと「わかる」状態が増えてきて「できる」となっていく。

でも、以前のわたしは、泣いている子どもを見ると、いたたまれない気持ちになっていました。はやく泣き止ませないと…。その「…」に含まれるのは「わたしが辛いから」。

子どもの泣き声を聞いていられない人のなかには、わたしのようなタイプの人もいるのでしょう。あなたはどうですか?あなたは、辛さに泣いていませんか。泣いていませんでしたか。

女性か、女性脳か、がこんな反応があるのかもしれませんね。わからない人には、意味がわからないでしょう。それでいいのですよね。色々な人がいる。

さっきの子はもう泣き止みました。寝入りにうまく寝られなかったかな。今日の東京はくもりで少しすずしいです。これから30年来の親友と銀座で待ち合わせです。

内藤加奈子