場所を変えても
仕事を変えても
何も、変わりません。
あなたと
あなたの関係が、変わらない限り
どんなに環境を変えても
どんなに人を変えても
外の世界に見えるものは
変わらないのです。
…
何度も、
同じ過ちを
繰り返してきました。
あなたの何かに「変換」して
お読みいただけるでしょうか。
何度も
同じ過ちを
繰り返してきたのです。
自分と
自分の
関係を、改めるために。
思い知るまで
繰り返すのです。
…
わたしの場合は、
「自分を殺す」
ことをしてきました。
そのために
様々な人に
「殺す役」
を担っていただきました。
それは親でしたし
それは男性でしたし
それは仕事関係の人でしたし
出会ってきた
あらゆる人が
「殺し屋」
を演じてくださいました。(笑)
…
本当は、
こんなことがしたい
本当は、
こんなことがしたくない
でも
相手がそう言うから
周りがそう言うから、と
「あたまの私」が
相手の味方をして
一緒になって
自分を殺してきました。
そして
「死んでたまるか」
という反抗心は
強いエネルギーとなり
私の場合は
起業して
著者になって
数千億円を影で作る役を
させてもらうなどの
実績は
積み上がりました。
だけど
どんなに外側の世界が
華やかになっても
私は、殺されたまま
または、殺されないために
反抗
抵抗
を続けていました。
だから、
どんなに外側が豊かになっても
寂しいままだったのです。
…
誰が、どうでも。
自分の在り方を
殺さないこと。
それがどんなに大切なことか
思い知るまで
人を変えて
場所を変えて
繰り返すのです。
…
私は
人に会って
人と話すのが
とても心地いいのです。
こうやって
文章を通して
あなたに語りかけることも
なんだか
やめられないのです。
講座のようなことをして
あなたと
あなたの関係に
気がついてもらうことも
なんだか、楽しくて
やりたくて仕方ないのです。
…
しかし私は
世間の言う妻
世間の言う母
世間の言う要、不要の側に付いて
自分を殺してきました。
自分で殺してきたのに
殺し屋の役を担ってくれた人たちを
恨んで生きてきました。
その人たちへの仕返しのように
生きてきました。
いつも
得体の知れない
怒りとともに在りました。
その怒りが無くなった時
いつも怒っていたことに
気がついたのです。
風が止んで
風が吹いていたことに
気がついたのです。
…
反抗心、とは
反抗する相手が居るから
持てるものです。
恐怖心も
恐怖する相手が居るから
持てるものです。
しかし、結局
どのような感情も
あなたの中で起こっていることを
外側の世界に
認識するだけ。
「あたまの私」が
「おなかの私」を
いつも殺して
いつも無いものにして
その怒りを
外の世界に見ていただけ。
悲しいかな
自作自演なのです。
…
あなたは
どうですか?
同じことを
何度も
人を変え
場所を変え
繰り返してきた覚えは
ありませんか?
「自分との関係」が変わらないのなら
人を変えても
場所を変えても
同じことを
繰り返すのです。
あなたは
あなたを
殺していませんか?
心の自殺、していませんか?
あなたが
あなたを
殺しているなら
それをするあなたを
周りの人が手伝ってくれます。
あなたがしていることが
世界を創っています。
世界は、
いつも
優しいのです。
親が
彼が
旦那が
他人が
あの人が
あなたが
あなたに
していることを
手伝ってくれているだけ、なのです。
ならば
ならば、
あなたは
あなたに
何をしましょうか。
あなたは
あなたと
何をしましょうか。
それを、
周りの人が
手伝ってくれるのです。
…
私たちは
「粒」で繋がっている。
だから
何をも共有することができ
膨らませていくことができる。
争いに満ちた世界は
個々の争いがそれを手伝って生み出され
潤いに満ちた世界は
あなたの潤いが手伝われて生み出され
常に
有機的に
広がっている。
それだけのこと。
あなたが
世界を創っている。
あなたが
あなたの世界を
牛耳っている。
まるで、神のごとくに。
ならば
その力を
何に使いましょうか。
変わらず
反抗のために
復讐のために
使いましょうか?
はたまた
笑いのために
喜びのために
使いましょうか?
同じ行為をするのでも
あなたと
あなたの関係が
拡張されていくのみ。
同じ行為に成功しても
感じ得ることは
人それぞれに違うのです。
あなたは
あなたを
殺していませんか?
内藤加奈子
(写真は、うちのセッションでお出ししているローズヒップティーです)